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TONARIの 色撮り撮りの「その他」 |
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おおの自然観察の森のベニマンサク’11 |
11/10/23 |
広島県廿日市市大野 おおの自然観察の森 |
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意図しているわけではないが、2年ごとに訪れている大野自然観察の森。ベニマンサクの写真はたくさん撮っているのに、訪れるごとに違う表情が撮れるので、もういいかなと思いながらも何回も訪れている。その年ごとに色づきが違うし、天気によっても見え方が違うので、同じように写真を撮っても、微妙に違ってくるのである。
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花は開いているものと蕾のものとが混じり、両方撮れるという意味ではちょうど良い時期である。ベニマンサクの花は、透過光で撮影するのが一番きれいかな。
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受付で記帳して奥へ。
緑、黄色、橙色、褐色、赤と葉っぱの色づきは様々である。
まだ朝早い段階なので、あまり人がおらず、ゆっくり撮影する。 |
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虫食いや傷んだ葉っぱも多いが、それはそれで味わいがある。
今日は曇り空で華やかさが出ないので、時折現れる太陽を期待しながら撮影してゆく。順光で撮ってもキレイな葉っぱである。
←魚眼レンズで誇張して撮影。
この写真を撮っている頃は晴れ間になったので、たくさんシャッターを押したのだが、だんだん暗くなった。 |
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葉っぱをクローズアップして撮影。
ベニマンサクはひとつの葉っぱでも色のグラデーションがあってキレイだし、虫食いや葉脈も良い味を出してくれる。 |
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ベニマンサク以外のものも。。。
ムラサキシキブ(紫式部)
紫色の実が可愛らしい。 |
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10月でもまだ蝶々が飛んでいる。
←ヤマシロギク(山白菊)は今の時期の花なので良く咲いている。
赤とんぼ
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←シロモジ(白文字)
黄葉が美しい木だが、色づいたものは少なく、これからといった感じ。
↓ヌルデ(白膠木)
ハゼノキかヤマウルシかと思ったのだが、鋸歯があって翼もあるのでヌルデだろう。この木も紅葉が美しい。
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ミミカキグサ(耳掻草)
と
ムラサキミミカキグサ(紫耳掻草)
湿地で目を皿のようにして探すと見つかる小さな花。
黄色いミミカキグサは木道から近くで咲いているものを見つけたので、腹筋を駆使して^^マクロレンズで撮影出来た。湿原には足を踏み入れないように。
ムラサキミミカキグサは近くのが無かったので、望遠レンズで証拠写真的に。。。 |
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同じく湿原で見つけた小さなキノコ。
苔の中からニョッキリ^^していた。
←モウセンゴケ(毛氈苔)
写真的には面白くないのだが、これも証拠写真的に。花の頃に来てみるかな? |
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左からママコナ(飯子菜)(ミヤジマママコナ?)、コウヤボウキ(高野箒)、キクバヤマボクチ(菊葉山火口)
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←ヒメシロネ(姫白根)
花は終わっているが、ヒメシロネで良いと思う。立ち姿に特徴がある。
←アケボノソウ(曙草)
通常は5つに分かれるのだが、たまに4つに分かれたものが見られる。 |
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↑左からヤマラッキョウ(山辣韮)、アイナエ、リンドウ(竜胆)
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最後に帰る頃になって再び日が差してきたので、透過光で撮影。やっぱり光を透かすとベニマンサクはいいな(^−^)
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<アクセス> |
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広島西バイパスを通り廿日市ICに入り、次の大野ICを下りて左折し、すぐを左折する。高架下を通り、川の近くに来ると案内に従って左折する。後は川に沿って道なりに進めばよい。狭いところも多いので運転には注意。
運転に不安のある方は、廿日市IC近くの宮内交差点から県道4号線を吉和方面に入り、県道40号線に移ってしばらく走り、コンビニのある河津原の信号で左折し県道42号線に入って南下。1kmほど走って左折し渡ノ瀬貯水池に沿って進む。大野ICへ向かう県道289号線に左折し、500mほど走ったら左折する。後は道なり。こちらの方が道路が広く離合が出来る。
ゲートを入って少し登ると広い駐車場があり、そこからベニマンサクの紅葉を見ながら少し歩くと自然観察センターに到着する。センターで記帳してからどうぞ。開園時間は9時〜16時半。
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