TONARIの 色撮り撮りの「その他」

美術館通り'15秋 15/11/8
広島県呉市幸町入船山公園

 
 そろそろケヤキの紅葉がいい頃だろうと撮影にやってきた。
 落ち葉も木に残っている葉っぱもあるし、紅葉の状態も良さそうである。雨上がりのしっとりとした雰囲気と、太陽の光が清々しい。
 
 
 
 ケヤキの紅葉はカエデのような華やかな色合いではなく、黄色〜橙色〜茶色の落ち着いた色合いである。
 青空は少ないが、光線の状態が良くて写真はいい色が出る。

 ↑呉市立美術館とケヤキの紅葉。この位置からは見えませんが、美術館の屋根にはこんな装飾がある。
 
    
美術館通りは通学路となっており、こうした通学路はカッコイイなと思う。赤い電話ボックスが今では珍しい。

ここの彫刻の中では異色の《走る童子》(薮内佐斗司)。周囲との様子が写真にしにくくてこの作品は当HPでは未掲載だったかな?

水船六洲《斧》。
市立美術館でも作品を見ているが、それらとは雰囲気が違うような気もする。

 訪れたときは呉市立美術館で「北斎とリヴィエール」展が開催されており、撮影後、私も鑑賞した。
 建物入り口近くにカエデの木があり、きれいに紅葉している。見ごろはもう少し後か。
 
 美術館通りのクロマツはあまり大きなくはないが、美術館と入船山公園には大きなクロマツがあり、主役になれそうな大樹がある。
 美術館の赤い外壁とクロマツの緑と黒い樹皮のコントラストもなかなかいい。
 
 ←美術館の外壁のレンガは通常の直方形ではなく、六角形となっており特徴的。

 ↓美術館通りはこんなレンガの組み合わせ。
 
 ←ケヤキの紅葉はパッと見は茶系統なのだが、こうした黄色味が強い色合いもある。
  いろいろな色が混じるからいいのだろうな〜背後のクロマツの黒緑、さらに背後の美術館の外壁の色合いも落ち着いてイイ感じである。

 ↓植え込みの中に落ちたケヤキの葉っぱ。今日は光の状態が良いので、こうした何気ない様子も絵になる。あとはカメラマンのセンス次第である(笑)
   
  

<アクセス>
 
 呉市立美術館のHPを参照のこと。有料駐車場有り。
 JR呉駅から大通りに出ずに線路に近い道を右に進む。橋を渡って呉地ビールを右に見て更に進み、突き当りの大きな道を右折して線路をくぐる。次の信号を渡ると入口に着く。徒歩10〜15分。

 

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