TONARIの 色撮り撮りの「その他」

美術館通り'16(秋) 16/11/3
広島県呉市幸町入船山公園

 
 こうの史代さんの漫画「この世界の片隅に」が映画化され、主な舞台となった呉で、漫画の原画や映画の資料などが展示される特別展が開催されているので、呉市立美術館にやって来た。

 ただ行くだけではつまらないので、ケヤキの黄葉が良い時期を選んで撮影を兼ねて訪れ、今回は彫刻作品とケヤキの黄葉とを合わせてみる。

 左から順に、圓鍔元規 《春うらら》、芥川永 《帰る人》、茂木弘行 《ゆめ》。

 
 
 ケヤキの特徴はその端正な樹形なので、それが良くわかる構図で撮影。朝の爽やかな光と青空とが気持ち良い。

 一番右は、上田直次 《愛に生きる》。
 
 
 
 折角、朝の光に満ちているので、光を意識して撮ってみる。
 
 
   
 
 
 左から順に、水船六洲 《斧》、背が高く樹形の美しいクロマツ、通りのクロマツ三兄弟(?)。
 
 
 
 工藤健  《トリオソナタ・ハープ》  《トリオソナタ・バイオリン》  《トリオソナタ・フルート》
 
 坂に向かって右側の道は、ケヤキのある左側と違って暗い感じで、これらの作品を撮影しても周りの情景を入れにくいので、作品そのものをメインで撮影。作品を撮影するというのは難しい。
 
   

 ↑高橋秀幸 《美の王国の入り口で》。

 ケヤキの黄葉も美しく、撮影ばかりしていると開館時間が近づいており、美術館に入る。
 すでに並んでいる方もおり、開館時間に行くことは今までなかったのだが、ここで並ぶようなことはないと思うので、それだけこの作品が注目されているのだろう。
 

<アクセス>
 
 呉市立美術館のHPを参照のこと。有料駐車場有り。
 JR呉駅から大通りに出ずに線路に近い道を右に進む。橋を渡って呉地ビールを右に見て更に進み、突き当りの大きな道を右折して線路をくぐる。次の信号を渡ると入口に着く。徒歩10〜15分。

 

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