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TONARIの 色撮り撮りの「その他」 |
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大山の紅葉 |
01/11/3−4 |
鳥取県 |
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中国地方で山登りをしているのに、その最高峰である大山に登っていないというのは結構辛い。
そんなに山に登っている人でなくても大山に登っている人が割といるのに、数登っているくせに大山には登っていない私。
山で大山の話をされてもさっぱり分からないし、有名どころしか登っていないと思われる方に大山の話をされるのは癪のような気がする。 |
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結局ネックとなっているのは距離。
呉から車で4時間以上かかるので一人で運転するには長く疲れる。そうなると日帰りは無理だし(辛いし)、泊まると金がかかると、行きたいながらも行く機会を逃していた。
そんな時父が泊まりがけで大山に登ろうと言ったのでこれ幸いにと紅葉の大山を目指す。
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国道375号で三次に上がり、庄原まで高速を使い、そこから国道183号を使って鳥取県江府町を目指す。
せっかくの遠出なので、日野町の石霞渓(左の写真)に立ち寄り、次は蒜山、とっとり花回廊と初日はいろいろと回り、翌日に大山を目指すことにする。
前々日の天気予報では初日も晴れとなっていたので、新庄の毛無山に登ろうとも思っていたが、前日には雨になっていた。 |
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初日の天気は雨だが、天気予報では翌日は晴れるようなので、展望そのものはホワイトアウトだったが、大山・蒜山スカイラインの橙色の紅葉の中をドライブした。
また、近くなのでとっとり花回廊にも立ち寄ってみた。
入場料1000円は高いようには思うが、敷地も広く、花も多いので維持費がかかるのだろうから仕方あるまい。
雨が相変わらず降り続けるが、屋根のある回廊が着いているので傘が無くても良い。
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中央の大きな温室はランの花など、庭の方は背丈の低いコスモス、バラなどが咲いている。
天気が良ければコスモスを前面に、後方に大山が鎮座する景色が見えるそうである。
翌日の大山登山を楽しみに米子市内のホテルに泊まる。 |
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しかし、翌朝は雨。
別掲の記事にも書いたが、平地の天気と山の天気は違い、特に大山のような巨大な独立峰ともなると平地の天気予報は通用しないことを改めて教えられた。
とりあえず登山口に行ってみるが、冷たい雨がしとしとと降り続け、止む気配は無い。他にも大山に登りにきた人も多かったが、登るかどうか思案されている方も見られた。
この天候で登っても展望もないし、この寒さは体に染みる。という訳で諦めて大山寺周辺を散策してから新庄の毛無山に登ることにする。 |
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しかし、ある程度進み毛無山の方角を見ると山頂部は分厚い雲で覆われている。これは山登りは無理と判断しスカイラインの紅葉を楽しみながら蒜山まで行き、ジンギスカンを食べて、帰る道すがら毛無山の鳥取県側の登山口を確認した。
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結局山登りは一切無しで肩透かしを食らった気分だった。晴天ではないものの大山周辺の紅葉が見られたので今回は良しとしよう。
富士山に登ったときも1度目は台風で引き返し、2度目に頂上まで登ったので、次の機会にまた挑戦しよう。
ところで、天候が悪いのに大山・蒜山スカイラインを通る車が非常に多いのにびっくりした。
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