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TONARIの 色撮り撮りの「その他」 |
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福寿草の里 |
01/4/15 |
広島県神石郡神石町草木 |
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「福寿草」とは、なんとめでたい名前だろうか。
図鑑によれば、ガンジツソウ(元日草)とも呼び、旧暦の正月に黄金色の花が咲くので、めでたい名ができたのこと。
福寿草と聞くとイコール「雪」と連想されるほど雪がつき物ですが、雪も溶けた4月中旬にあっても元気に咲いていたのが、今回紹介する神石町の福寿草の里(無論気候によって開花時期は違いますが)。 |
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インターネットで福寿草をキーワードにいろいろ検索し、神石町に「福寿草の里」があることを知りました。
ただ、詳しい紹介記事が無いので大まかな場所しか分からず、ここだけを目当てに遠く神石町まで行くのもどうかと躊躇していましたが、東城町の桜巡り(小奴可の要害桜、森湯谷のエドヒガン)に行ったついでに、見つからなくてもいいくらいの感じで車を走らせました。 |
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おそらく個人のお宅の敷地と思いますが、そばの山の斜面に黄金色の福寿草が一面に咲いていました。
近づいてゆくと、所有者らしき年配の方が出て来られました。着いたのが3時くらいでしたが、「ギリギリ間に合いましたよ。」と親切に説明をしてくれました。
何が間に合ったかと言うと、福寿草は光がないと花を開かないらしく、3時を過ぎると花が閉じてくるとのこと。 |
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私のイメージでは、福寿草は2、3株くらいでひっそりと雪の下から顔を覗かせているといった感じでしたが、斜面一面の立派な黄金の花は大変力強い印象を受けました。
撮影を終える頃になると、元気に咲いていた福寿草は花を閉じだし、勢いが無くなってきました。
また、カタクリ、スミレ、ワサビの花(左の写真)も咲いていて、なかなか楽しめました。
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入園料はいらなかったので、営利目的というより、福寿草をたくさんの方に見てもらうために手入れをされているのかもしれません。感謝、感謝。
盗掘したり、ゴミを捨てたり、撮影のために根を踏み荒らすようなことのないように、礼儀正しく鑑賞・撮影しましょう。
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<アクセス> |
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東城ICから神石町に向けて県道25号を走ります。神石町役場を過ぎ、約6km進むと郵便局があるのでそこを左折します(ちょっと分かりにくいのですが案内標識があります)。県道412号で油木町に向かう道です。約1km進んで右折し(案内あり)、突き当りを左折します(案内あり)。道なりに進むと集落に入り、左手に見えます。
駐車場はありませんので、路肩に止めることになります。地元の方の迷惑にならないよう止めましょう。広島県のHPでは駐車場があるようになっていますので、離れたところにあったのかもしれませんが…。
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