TONARIの 色撮り撮りの「その他」

辻の彼岸花’10 (その2) 2010/10/3
広島県三次市吉舎町辻

辻の彼岸花辻の彼岸花

 今年は訳あって(人を連れていく関係で^^)2日連続の訪問になった。
 同じ場所に同じ時期に訪れることは無いのだが、天候が違うし、昨日とはまた雰囲気を変えて撮ってみることにした。
 
辻の彼岸花辻の彼岸花
 
 今日は雨の予報だったが、辛うじて雨は降らずに済み、傘をさしながら撮影しなくて済んだ。
 雨露が付いてもまた雰囲気が変わるのだが、やはり雨が降らない方が楽である。
 
辻の彼岸花辻の彼岸花

 ここは彼岸花の群生の中に程良く木が立っているのが特徴なので、木を配置して撮影(上の写真左側)。
 上の写真右側のように、群生の中に飛び出ている花があるので、それを主役に配するのも基本的な撮り方である。
 その上の写真も同じようにひとつの花を主役にしているが、背景を何にするかでまた雰囲気が変わる。
 
辻の彼岸花辻の彼岸花 
 今度は視点をぐんと下げてみる。

 彼岸花の茎もきれいなので、花と一緒に撮ってみる。

 ←地表に露草が咲いていたので一緒に撮影。
辻の彼岸花 
 彼岸花の上にカキノキの葉っぱが落ちていたので撮影。

 クリの木が多いと思っていたが、カキノキもあったんだ。。。

 カキノキの葉っぱの紅葉は綺麗なので、彼岸花の赤赤した世界の中でいいアクセントになるかな?
辻の彼岸花辻の彼岸花 
 赤を引き立てるのには黒い色がいいので、露出を少しマイナスにしてみる。

 もう少し暗くしても良かったかな?

 フィルム時代からの一眼レフユーザーとしては、露出を考えて撮影したい。

 画像処理ソフトで何とでもなるので、無意味な拘りだが、光に対する意識を持つことが出来る。
辻の彼岸花 
 定番の一番奥からの写真。

 手前は早くから咲くので、もうすでに花が萎れ始めて、色は褪せてしまっている。

 当然カメラマンはここにはいなかった^^
辻の彼岸花辻の彼岸花 
 左奥の勢いが良い方に移動し、木を配して撮影。ここは日当たりが良いので、明るい感じで撮ってみる。
 
 昨日撮影しているのだが、たった一日で花の勢いが衰えているような気がした。

 意外と一日の差は大きいのかも? 
辻の彼岸花辻の彼岸花

 ↑良く咲いている花と、色が褪せている花。 左の方が鮮やかだが、右の方も意外と雰囲気が出たかな?
 
 ↓赤とんぼがやってきた。とんぼは蝶々と違ってじっとしてくれるので助かる(笑)
 青いいがいがのクリはたくさんあり、彼岸花の赤と対比的に撮ってみる。↓
 
辻の彼岸花辻の彼岸花
辻の彼岸花 
 群生地を離れ、そばの花が咲いているところに移動。
 こちらもそばの花の白と彼岸花の赤を対比的に撮ってみる。

 二日連続で来ることは殆どないのだが、また違った感じの写真になり、自分的に面白かった。視点を変えてみることでいろいろ変わるものである。キツネノゴマ 

 
←キツネノゴマも撮ったので、折角なので載せておく。

 彼岸花以外で咲いているのは、ソバ、ツユクサ、セイタカアワダチソウ、それとキツネノゴマくらいかな。

 雑草にも目を向けると面白いかも。
 

<アクセス>
 
 呉方面から行く場合は、国道375号線を北上し、豊栄町の宮ノ首の信号を右折して世羅西町方面に向かう。県道28号を進み、T字路にぶつかったら右折し、世羅西町の中心部を走る。吉舎町への案内があるので見落とさずそれに従う。吉舎町に入って3〜4km走るとやがて右手に見えてくる。
 群生地へは橋で川を渡ることになる。幟が立っており、路肩に車がいっぱい止まっているので見落とすことはない。駐車スペースは、橋の所と、橋を渡って左に入った所、ちょっと離れるが県道沿いの退避スペース。朝早くに行っても埋まっているので、いくらか歩くことになる。
 

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