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TONARIの 色撮り撮りの「その他」 |
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井倉洞・絹掛の滝 |
06/6/4 |
岡山県新見市井倉 |
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以前は近くにある満奇洞へ訪れたので、今回はこの井倉洞にやってきた。満奇洞と違って国道からのアクセスが良いので、観光地としてはこちらの方が随分と有名である。確か日本三大鍾乳洞のひとつと記憶している。
無料駐車場のほうに車を置き、井倉洞に向けて歩く。そそり立つ岩壁が迫ってくる。蒸気機関車が展示されているところを曲がり、高梁川に沿って歩いてゆく。川の中に入って渓流釣りをしている人も見られた。
土産物屋やお食事処がずら〜っと並び、バリバリの観光地の様相だ。基本的に人が混雑しているところは遠慮したいのだが、シーズン(いつ頃かな?)とズレているのか人出がパラパラで、私としては、景色をゆっくり見ながら歩けて良かったが、これだけのお店があるのに、これだけのお客ではやっていけないと思うと複雑ではある(^^;
洞窟から流れ落ちる滝(左の写真)がなかなかきれいだ。
名前があっても良さそうなものだが、無いところを見ると人工滝かな? |
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橋のたもとで入洞料1000円(高いよなぁ^^)を払い、橋を渡って洞窟に向かう。高さ約200mの断崖絶壁が川に沿って続き、スケールの大きさを感じる。
洞窟内に入ると随分と涼しい。15〜16℃くらいで気温が安定しているそうだ。
秋芳洞と比べると規模は小さいのだが、満奇洞など他の洞窟と比べると規模が大きい。鍾乳石独特の造形美がきれいである。
いつも洞窟内では撮影することは無かったのだが、今回はカメラのISO感度を上げてフラッシュなしで撮影。デジタル一眼に買い換えて1ヶ月ちょっとだが、ISO感度が変えられるのは便利である。フラッシュを使うにしても内蔵フラッシュではとても洞窟内では撮れない。 |
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一周1.2km、30〜40分くらいで、結構な距離を歩く。
運動不足の方には良い運動になると思うが、全部歩くのが無理だと思えば、半分くらいのところで入口に戻る近道がある。
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この洞窟は天井が高くとても奥行きが感じられる。
洞窟内に落差50mという大きな滝があり、水も豊富。入口にあった無名の滝も、洞窟内に溢れる水を源にしているわけである。 |
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鍾乳石などの見所が終わると、後は出口に向けて単調な緩やかな階段を下ってゆく。単調なのでこれは長かった(^^;
出口には祠があり、阿里佐の宮といって縁結びの神様として信仰されているようだ。
洞窟から出て、お土産屋さんを覗き、ヤマメの塩焼きを焼いていたので買って食べる。 |
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井倉洞を後にして、これは井倉洞とセットに見に行くことが多いと思われる絹掛の滝へ。
国道180号を高梁方面に南下していくと到着。こちらも観光地の雰囲気。
絹掛の滝は、落差60m、3段。一番大きな落差50mの3段目が一般的に絹掛の滝と呼ばれているそうだ。
滝自体は優美に流れ落ちるきれいな滝で、周りの新緑と岩肌の雰囲気が良い。ただ、人の気と言えば良いのか、ちょっと世俗化?している気がしてあまり好きになれない。まあ、私の個人的な感覚なんですけどね(^_^; |
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<アクセス>
新見ICより高梁方面に国道180号を南下。観光地なので案内標識が出るのでそれに従えばよい。広い無料駐車場がある。南側から入った場合は、川沿いに駐車場があり、そこに入りたくなるが、こちらは有料駐車場。多少洞窟へ入るまでの歩く距離が短くなる。時間が惜しい方はどうぞ。
絹掛の滝へは、井倉洞から国道180号に合流して南下してゆけば道沿いにある。
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