TONARIの 色撮り撮りの「その他」

入船山記念館 2025年9月14日
広島県呉市幸町入船山公園

入船山記念館入り口
 地元だと地元の観光地へ行く機会はあまりないと思うが、広島市現代美術館の特別展「記憶と物」を観た時に、入船山記念館に加藤友三郎の像があるとあり、それを確認しようと思い、久し振りに訪れることにしたのである。

 加藤友三郎は広島県初の総理大臣で、軍人でもあり、呉との関係があるということで近年建てられたらしい。そういえば、クラウドファンディングをしているというのを何となく見た記憶があるのだが、加藤友三郎自体を知らないので気にしなかったのである。地元の歴史上の人物くらい学校で教えるべきだと思うが。
YMCA
 猛暑の中を歩くのがちょっとしんどいなと思ったので、鍋桟橋行きのバスなら美術館下のバス停に行くだろうと安易に考えて、何も考えず「鍋桟橋」行きに乗ったら、本通三丁目を経由して、上の道路(呉以外の人に分からないかな)に行ってしまった。それでも呉市民なので土地勘があるため、一番近い清水1丁目バス停で降りて、急坂を下ることにした。
 まあ、アナウンスで本通3丁目経由とあったので間違えたのは気付いたのだが、この路線は初めてなので、様子見で乗り続けたのである。

 下って曲り口にあるのは三角の敷地に建つ木造のYMCAの建物。これも呉を代表する建築の一つである。
 線路をくぐってここから坂を上り、松並木を進み、旧海軍工廠時計塔が見えると間もなく入り口に到着する。
呉市立美術館入船山記念館へ

 以前は時計の先のところで入場料を払ったが、少し進んだところが受付になっている。入場料は250円。
 私は美術館しか行かないし、地元民なのであまり分かっていなかったが、結構お客さんが居てびっくりする。ちゃんと(?)観光地なんだなあ。
 
旧海軍工廠時計塔番兵塔加藤友三郎像

 目的の加藤友三郎の銅像は、庁舎に向かって右手手前にあり、軍服姿の凛々しい姿となっている。
 他の写真は美術館通の彫刻の方に載せるので、興味があればご覧頂きたい。
 
入船山記念館正面玄関

 メインの建物になる旧呉鎮守府司令長官官舎の中に入る。

 玄関は半分開けられており、碇と草花の模様があるすりガラスとステンドグラスが美しい。

 ここは豪華な金唐紙が特徴であり、様々な模様があって美しい。これだけ豪華な壁紙がある建物は他にないだろう。
応接間食堂
金唐紙窓と金唐紙
照明

 客室側は洋風だが、奥側は日本家屋になっている。西洋と日本建築がドッキングしているのがこの建物の特徴だろう。
 日本家屋の方にちょっとした庭でもあると絵になるのだが、山の中という感じである。
 
資料館からの展望イヌビワ

 近くの歴史民俗資料館では、金唐紙の説明と、進水式を特集した展示がある。
 ここから呉を代表する灰ヶ峰が見え、街並みが広がる。手前にクズの花が多く咲いている(左下の写真)。

クズの花クスノキ
 帰ろうとしたが、建物のそばに大きなクロマツがあった。美術館通りは根回りのスペースが取れないのであまり大きくはなれないが、根が張れる状態だと大きくなれるのである。

 近くにクスノキの大木もある(左の写真)。
 呉市は沿岸部の割にクスノキの巨木が少ないので、将来を期待したい。

 今回は紹介していないが、他にも展示のある建物もあるので見学すると良い。
 

<アクセス>
 
 入船山記念館のホームページを参照のこと。
 

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