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TONARIの 色撮り撮りの「その他」 |
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笠山椿群生林’09 |
09/2/21 |
山口県萩市椿東 |
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9年も前に行ったきり久しく訪れていないので、久しぶりに訪れてみることにした。
あの頃は一眼レフを使いだしてまだ間もなかったこともあって、以前のレポートの写真が(プリントをスキャナしたとはいえ)あまり良くないので、撮り直しを兼ねている。 |
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椿まつりの期間中なので、大勢の人が来る前に行こうと朝早くに出るが、呉から萩は遠いので、10時くらいの到着になった。寄り道がなければもう少し早かったが(^^;
駐車場はまだ余裕がある状態で、観光客の姿もまばら。さっそく群生林に向けて歩いてゆくと、波立つ日本海の磯の香りが鼻を掴まえる。ふと見るとクロマツの巨木が大きく聳えている(左の写真)。
椿を見に来てクロマツに興味引かれるというのは私らしいが(笑)、このクロマツは幹回り3mクラスの堂々たる巨木で、波打ち際にあるから余計にカッコイイのである。亀甲模様もしっかり出ている。
まもなくシャトルバスが来る駐車場があり、ここでトイレを済ませてから群生林の中に入って行く。 |
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椿の群生林の中に入ると、椿独特の滑らかな肌をした木が道の両脇に続いている。落花は少なめだが、ここはこういった雰囲気が良い(写真はもう少し下で)。
少し歩いて見本園の方に入る。
やぶ椿以外のいろいろな品種が植えられていて、色も形もいろいろなものがあって賑やかである。蕾が多いので、もう少し遅くても花は見ることができそうだ。
咲いていたのは下の写真4枚の他にも白い椿などもあった。 |
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見本園を過ぎて少し行くと、開花標準木になっている椿が数本ある(左の写真)。
林の中に入ると上の方の花付きが分からなかったが、木全体にまんべんなく花が咲いているのが分かる。写真にすると雰囲気が伝わらないが、実際は左の写真の印象より良く咲いている感じである。
↓椿の落花 |
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←少し絵画風に小技を使って撮影(^^;画像処理はしていない。
↓傷んでいることが多い白い花だが、状態の良いものがあったのでマクロレンズで撮影。花の状態が良いととてもきれいである。
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椿の群生林とはいえ他の樹種が全くないわけではなく、天然記念物のコウライタチバナの他にもムクノキなどがあり、所々にムクノキの大木が見られる(左の写真の左側)。
左の写真の右側が連理の椿といって、隣同士の木がくっついたもの。あと何箇所かこういった椿があるようだ。 |
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再び群生林の下に入る。
落花が多く見られ、灰色の幹の林が色鮮やかになってくる。
木漏れ日が差していて、気持のよい散策路である。
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落花は前に訪れた時より少ない感じがするが、木にいっぱい付いているので、たくさんの落花を見たいならもう少し後でもいいかもしれない。でも、あまり遅いと花びらが傷んでしまうので難しいところである(^^;
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↑群生林の真ん中に背の高い展望台が作られていたので上まで登ってみた。それが上のパノラマ写真である。よく見れば花がいっぱい付いているのが分かるのだが、これは肉眼で見た方が良い。
←こちらは上から真下を見下ろしたもので、野点の席が出ていた。
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最後に広場に行ってテントのお店で軽く食事をとる。
久しぶりに訪れたが、カメラの扱いにも慣れたし、持っているカメラもレンズもグレードアップしているので楽しみながら撮影できた。一眼レフを持ったカメラマンも多く見かけたが、皆さんどんな風に撮ったのだろうか。写真コンテストも行われているので、自信作が出来たら応募してみては?(私は出しませんが^^)
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<アクセス> |
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山口ICを下りて国道262号線を萩市に向けて走り、市街地に入って国道191号線に乗る。笠山の案内標識は出ているのでそれに従えば良い。しばらく走ると案内が出るので県道294号線に左折する。椿の見頃の時期は車が多くて道が狭いところがあるので、現地の係員の指示に従うこと。
群生林入口付近の駐車場は椿まつりの期間中駐車禁止になるので、手前の広い駐車場を使うことになる(無料)。シャトルバスが出ているが、大した距離ではないので歩いても良い。
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