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TONARIの 色撮り撮りの「その他」 |
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| 広電駅前ルート開通 |
2025年8月3日 |
| 広島県広島市南区松原町〜稲荷町〜比治山町 |
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広電駅前ルートの開通日に合わせて広島を訪れることになり、「これはいい機会だ」と思い、撮り鉄として撮影に臨むことにした。
広島は路面電車の街であり、市民にとっても身近で愛される存在。
これまでは広島駅から紙屋町方面へ向かうには、東側に回り込むルートを通る必要があったが、今回新設された駅前ルートでは、広島駅の2階から南へ直線的に進むルートが採用されている。この構造は日本で唯一で、見た目にも非常にスタイリッシュで近未来的だ。
開業日ということもあり、撮影に訪れた人も多く、一眼カメラを構えることに躊躇はなかった。
ただ、大きなカメラよりもスマートフォンで撮影する人が目立った。時代だな……。
周囲に配慮しながら、迷惑にならないよう撮影を進める。
広島駅の2階に路面電車が乗り入れる構造を意識し、それが伝わるように撮影しようと思うが、なかなか難しいな。
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駅構内は撮影者と乗客が混在していたが、誘導係が配置されており、混乱は少なかった。
ダイヤには若干の遅れが見られたが、初日ということもあり許容範囲だろう。
撮影後は実際に路面電車に乗車。坂を下る区間では、アトラクションのような疾走感はないものの、あっという間に通過する。これまで稲荷町に行くまでに信号で何回も止るので時間がかかっていたので、もう着いたかという感じである。
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別の場所での撮影を終えた後、稲荷町電停で下車し、広島駅と路面電車を一望できる位置へ移動。ここでも一眼カメラを持った撮り鉄がちらほら見られ、大きな望遠レンズを構える人もいた。
駅の2階へと上がる路面電車の姿は改めて「カッコイイ」と感じる。
電停周辺はやや混雑していたが、係員による整理が行われていた。撮影場所では、前にいた人が気を遣ってスペースを空けてくれる場面もあり、和やかな雰囲気だった。
鉄道写真の「正解」は分からないが、自由に楽しむことにした。
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駅前方面に移動する。
高さ197mというシティタワー広島と路面電車を撮影するが、路面電車よりビルの方が主役になるなぁ。
広島駅の2階へと入る路面電車を横から撮影。
車は下へ、電車は上へと進む構造は、まるで未来都市のような光景である。 |
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広島駅に戻って別角度から撮影する。ついこの間まで使っていた旧ホームが見える。人が居ないのを初めて見た。
この白い構造体は折り鶴を意識したデザインだとテレビで言っていたような……。発車場所として相応しいデザインである。
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閑散とした路面電車乗り場跡。こちらも新しい姿に変わるべく工事が進められる。
廃止された路線。大抵路面電車が見えていたのに、今では(当然ながら)まったく見えない。廃止された猿猴橋町の電停が見える。ほぼ利用したことがない電停であるので、特別に思い入れはないが、それまで当然のようにあったものがなくなるのは、何だか寂しく感じてしまう。
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最後に広島駅の3階へ移動して見下ろす構図で撮影することにした。
通路には撮り鉄以外の人も多く写真を撮っていて、混雑しないように交通整理が行われていた。同じものをこんなにみんなで写真を撮ることは少ないな。
この新しい風景は、広島の新たな自慢の一つになるかもしれないな、と感じながらJRの改札口へ向かった。
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<アクセス>
JR広島駅の改札を出て右に折れるとすぐに乗り場がある……特に説明は必要ないか。
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