|

広島駅北側の新幹線口はずっと工事をしていたが、現在は都会のようなオシャレな感じに変わってしまって、ペデストリアンデッキのどこから降りれば良いのか迷ってしまう。慣れればまったく問題ないのだが、初見は複雑な印象である。
圓鍔勝三の彫刻作品《朝》は建物の影に隠れるように建っている。
正面から見ると距離があまり取れず、設置場所としては適していない。
広島県では彼の作品はよく見るのでお馴染みの?雰囲気であるが、金ピカに補修されて輝いている。徐々にくすんで落ち着いてくると思うが、今は金ピカ過ぎる感じがする。
メインは女性2人が軽やかにダンスをしているようで、平和の象徴たる鳩が連なって飛び上がっている。
脇役にはラッパを高らかに吹き上げる少年と朝を告げる鶏がいて、主役を盛り立てている。
作品にストーリーが感じられ、《朝》ということで、さわやかに未来を祝福しているような楽しい感じの作品である。でも、設置場所はここしかなかったのかな〜
待ち合わせの場所として使われているようで、何人かが周りに居たので、映り込まないように撮影した。
画角が制限されて撮れないところもあったので、人が居ない時に別角度で撮影し直そう。 |