TONARIの 色撮り撮りの「野外彫刻」

千光寺公園の野外彫刻 2026/4/19
広島県尾道市西土堂町 千光寺公園

《千光湧水》 児玉康兵
千光湧水

 尾道市立美術館近くに設置してあるのに気付いて撮影した。

 「尾道には古代の歴史の謎が隠されている。尾道三山にある浄土寺、西国寺、千光寺が向島の岩屋山に向けて建立されている謎である。これらは鎮護安寧を願う大和朝廷の古代陰陽思想による景観デザインであると考えられる。ここ千光寺本堂も冬至の朝日が正面岩屋山から昇ってくるよう建立されていることが確認され、また千光寺山から謎の流水線刻が発見された。この「千光湧水」も流水システムを取り入れ、また円筒部分から岩屋山が眺望できるよう、尾道の古代都市計画と連環して設計された。」とのこと。
 
 山から流れ出でた湧水が溜まり、それが山の斜面にあるいくつかの場所を経由しながら海へと流れている様子を表したものだろうか。
 中央の円筒状の部分の先には岩屋山が見えるとのことだが、今はツツジの花だけが見える。
 試しに地図で確認すると、なるほど、3つのお寺の先に岩屋山があり、そこには巨岩がある。何やらロマンを感じるお話である。
 

《小林和作像》 矢形勇
小林和作像

 尾道市立美術館前に設置されている。小林和作は尾道にゆかりの風景画家で、力強い筆致と強い色彩を用いた作風で知られる。絵が好きな方なら、絵を見ればあの画家だと分かるのではないだろうか。
 右手で筆を振り下ろしたかのような緊張感のある瞬間で、スケッチブックを持って描くべきものの本質を射貫くような鋭い眼差しである。どんな人柄であるかの知識はないのだが、この像を見るとその人となりが分かる気がする。
 

<アクセス>

左の地図を参照のこと。

 

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