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TONARIの 色撮り撮りの「山 行」 |
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四季の 吾妻山の花々 |
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<2003年7月26日撮影> |
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ヤマジノホトトギス
花が開く前の姿はタコ(笑)のようでかわいい(左の写真)。
初めてこの姿を見たときはヤマジノホトトギスとは思わず、咲いているものと一緒にいるのを見つけてからやっと分かった。
似ているものにホトトギス、ヤマホトトギスがあるが、
@ホトトギスは、”バンザイ”をしたような形で、花の基部に黄色い斑点があり、垂れ下がって咲くことが多い。
Aヤマホトトギスは、花被片が大きく垂れ下がり、散房状に花をつける。他の2つは葉っぱの上にひとつずつつく。
他には(私は広島県ではまだ見たことは無いが)、黄色いタマガワホトトギスがある。 |
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ホタルブクロ
うつむいている場合が多いが、横を向いているものもいた。 |
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ヤマアジサイ
コアジサイは終わっているが、ヤマアジサイは元気に咲いていた。 |
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モミジガサ
カニコウモリの花とよく似ているが、葉っぱがもみじのように深く切れ込みがある。また、葉っぱがよく似ているオオモミジガサの花は黄色い。 |
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ツリフネソウ
キツリフネソウとはむろん色が違うが、こちらは距がくるりと巻き込んでいる点が異なる。 |
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チダケサシ
チダケというキノコをこの茎に刺して持ち帰ったことが名前の由来だそうだ。
ここで見るまで湿原の花とばかり思っていた。湿ったところを好むとのことだが、左の写真は日当たりの良い山腹であり、あまり湿っぽいところのように思えないが、後ろにヤマアジサイの花が咲いており、意外と湿った環境にあるようだ。 |
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ユウスゲ(キスゲ)
名前のとおり夕方から花が開くが、午前中でも開いているものもあった。
ニッコウキスゲのように群生しないが、かえってひとつの花が際立ってより美しく見える。 |
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カワラナデシコ
夏の山でよく見る花のひとつであるが、どこか萎れたものが多くてなかなか形の良いものを見つけるのは難しい。 |
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マルバハギ(ミヤマハギ)
咲きはじめで紫色の花が濃い。 |
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オカトラノオ
平地でもよく見る花だが、群生していると花の勢いが感じられ、白い波が揺れているような印象となる。 |
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他に咲いている花は、カニコウモリ、シモツケ、ヒヨドリバナ、イヨフウロウ、オオバギボウシ、ワレモコウ、キュウシュウコゴメグサ、イブキトラノオ、ツリガネニンジン、ホツツジ、ハンカイソウなど |
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