TONARIの 色撮り撮りの「山 行」

四季の  吾妻山の花々

 <2003年9月27日撮影>

トリカブト 
トリカブト

 風の強い尾根筋にある為、風で茎が倒された状態で花が咲いたので、普通とは変わった花のつき方をしていた。

 今日は今までになく多くのトリカブトを見ることが出来た。
トリカブト 
 一般的な花のつき方は左の写真のような感じ。

 毒草として大変有名であり、猛毒アコニチンを成分とする為、昔は矢毒に用いられていたようである。漢方で使われるトリカブトの根を「附子(ぶし)」と呼ぶが、インドでは矢毒をビシュと呼んでおり、関連性が推測される。

 なお、英語ではmonks hood(僧侶の帽子)、ドイツ語ではBlauer Eisenhut(青い鉄兜)と呼ばれる。
ホソバノヤマハハコ 
ホソバノヤマハハコ

 西日本に分布しているのはホソバノヤマハハコとのこと。

ウメバチソウ 
ウメバチソウ

 開いた白い花弁もきれいだが、つぼみも愛らしい。
センブリ 
センブリ

 健胃薬として古くから有名で、最近はテレビでセンブリ茶が有名になっている。

 日当たりの良いところに咲いているが、小さく目立たない花なので、見つける気持ちで歩いていないと見落としやすい。
ヤマラッキョウ 
ヤマラッキョウ

 国民宿舎と池をバックに撮影。
 この花はフレーミングに悩む花である。
リンドウ 
リンドウ

 9月から10月にかけて草原でよく見られる。太陽が当たらないと花弁を開いてくれない。
アキノキリンソウ 
アキノキリンソウ
 
 
 

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