TONARIの 色撮り撮りの「花 々」

四季の  道後山・岩樋山の花々

 <2007年6月16日撮影>

アキグミ 
アキグミ(秋茱萸)

 美しい花、という訳ではないが、クローズアップして写せばそれなりにはきれいである。

 ただ、遠い位置にあったので、もぐりつくように咲く様子を撮影。
アズキナシ 
アズキナシ(小豆梨)

 遠くにあり、近くで確認していないので断定は出来ないが、おそらくアズキナシの花ではないかと思う。

 今回はこの花がとてもよく咲いており、所々で白い花の塊が見られた。
アズキナシ 
 ←別の場所で少し大きく撮影。

 よく似た花ではウラジロノキ、カマツカなどがあるが、葉っぱの形からしてアズキナシで良いと思うが...?
タニウツギ 
タニウツギ(谷空木)

 やはりこの時期の県北の山で出会いたいのはこの花。

 蕾も多く残っており、次の週でも楽しめたと思う。
ツルアジサイ 
ツルアジサイ(蔓紫陽花)

 牧場跡の石積みに沿ってツルアジサイが鬱蒼と覆っていた。

 木に巻きついているのしか見たことがなかったが、このように這うようにも生長するようだ。
サワフタギ 
サワフタギ(沢蓋木)

 上のツルアジサイの近くに別の雰囲気の白い花があり、見てみるとサワフタギのようだ。

 他の場所でも見たが、花の付き具合が寂しいので、まだ咲き初めくらいだろうか。

 酷似したタンナサワフタギは鋸歯が粗い。秋に実になるとサワフタギは紫、タンナ〜は黒になるので確認してみると良い。
アカモノ 
アカモノ(赤物)

 この時期はタニウツギも楽しみだが、このアカモノも楽しみな花の一つである。

 まだ咲き初めくらいで咲いている花は少なかったが、岩樋山の南斜面では良く咲いていた。

 以前、この花によく似たシラタマノキを見たことがあるのだが、今回は見つけられなかった。
レンゲツツジ 
レンゲツツジ(蓮華躑躅)

 草原を赤く染める大型のツツジの花。

 これも咲き始めの木が多く、色合いも若々しくてきれいだった。
ヤマツツジ 
ヤマツツジ(山躑躅)

 こちらはレンゲツツジより小さいヤマツツジ。

 あまり咲いている花が無かったが、咲いているものは少し閉じ気味で、色もレンゲツツジのような朱色に近い色だった。
ナナカマド 
ナナカマド(七竈)

 この花も今回よく咲いていた。

 きれいに葉っぱが紅葉することで有名だが、花はモコモコッとした白い花できれいである。
ヤブデマリ 
ヤブデマリ(薮手毬)

 今回は白い花を良く見るが、この花も少し混じっていた。

 ムシカリとよく似ているが、ムシカリの葉っぱは付け根が窪むのでそこで見分けると良い。
イワカガミ 
イワカガミ(岩鏡)

 この時期は木の花が多いが、草本もいくつか咲いている。

 道後山の名物イワカガミはほぼ時期的には終わりで、一部だけ辛うじて花を残していた。 
ヒメハギ 
ヒメハギ(姫萩)

 日当たりの良いところに咲く花で、5月頃から見られる。

 小さな花だが、足元に咲く花が少ない時期なので、意外と目に付く。
カラマツ 
カラマツ(唐松)

 再び木本の方に戻って...

 花は終わっているが、カラマツの新緑がきれいだったのでパシャリ。
マユミ 
マユミ(真弓)

 ピントが甘いのではっきり花が写っていないが、花弁が4枚なのでマユミと思われるが、コマユミの可能性もあり、実を見てみないと同定できない(^^;

 
コアジサイ 
コアジサイ(小紫陽花)

 花期には少し早いようで、標高の低いところでようやく見ることが出来た。

 淡い色合いで、何ともいえない優しい色である。
  

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