TONARIの 色撮り撮りの「山 行」

四季の  深入山の花々

<2004年10月3日撮影>

ムラサキセンブリ 
ムラサキセンブリ

 深入山の名物、ムラサキセンブリ。
 咲きかけのものも多く、盛期はこれからといった感じである。
センブリ 
センブリ

 普通のセンブリは数が少なく盛期は終わりつつある感じ。
モリアザミ 
モリアザミ

 注意して見ないと普通のノアザミのように見えるが、総苞がトゲトゲになっている。
 お土産屋などで売られるヤマゴボウはこのモリアザミの根を使う。
キキョウ 
キキョウ

 秋の七草のひとつで、8月頃から見られる。
 この日は10月に入って間もないが、思ったより多く見ることが出来る。草原に咲く鮮やかなコバルトブルーの色は良く目立つ。
ヤマハッカ 
ヤマハッカ

 山頂部は霧の中で、スッと立ったヤマハッカの花が幻想的に見えた。
ノダケ 
ノダケ

 見過ごしがちな花であるが、葉柄が袋状になるのが特徴的な花。濃い紫色の花は鮮やかである。
リンドウ 
リンドウ

 10月の山の主役的な花であるが、この日はお日様が照らないので閉じたまま...。
 つぼみは多く見つけたので、晴れた日の日中に出掛けてみて下さい。
ヤマラッキョウ 
ヤマラッキョウ

 最も花の勢いのある状態(左の写真)。
 おしべが長く突き出し、黄色い葯が無数に見える。
キバナアキギリ 
キバナアキギリ

 キバナアキギリの花がすべて終わった後であるが、これはこれできれいだった。
 よく群生するので分かりやすい。
 林間コースの道端にはアキチョウジの群生も多く見られた(ピンぼけ写真になったので載せませんが...)。
キクバヤマボクチ 
キクバヤマボクチ

 ドライフラワーのような花。
 葉っぱは羽状分裂するが、分裂しないハバヤマボクチもある。

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