TONARIの 色撮り撮りの「花々」

帝釈峡の花々 2004年3月28日撮影
広島県庄原市東城町

スズシロソウ 
スズシロソウ

 昨年の今頃はこれでもかというくらいに山肌に群生して咲いていたのだが、今年はそれほどには咲いていなかった。
チャルメルソウ 
チャルメルソウ

 ユニークな形の花で、間近で見るとおもしろい。
 遊歩道そばでよく見られ、見る気になって見ないと見過ごしやすいが、いったん見つけてしまうと群生しているのがよく分かる。
ミスミソウ 
スハマソウ もしくは ミスミソウ

 遊歩道そばで見られるが、数はそれほど多くないし、派手さがないので気をつけていないと見過ごしやすい。1本見つけたらそばにいくつか咲いているのが分かる。

 スハマソウとミスミソウは葉の先端が尖るかどうかで見分けるのだが、中間的なものもあって見分けが難しい。また、花は咲いていても葉っぱは閉じた状態になっているので、どちらかは分からない。
スハマソウかミスミソウ 
 派手さはないが、早春の花特有の可憐さというか繊細さがあって美しい。

 決して持ち帰らないようにしましょう。
ダンコウバイ 
ダンコウバイ

 日が差して黄金色に輝いていた。
 緑の少ない灰色の世界ではとりわけ目立っていた。
断魚渓 
断魚渓の流れ

 断魚渓周辺はダンコウバイの花が多い。
カツラ遊歩道そばの巨木 
 葉っぱがないので樹種の特定は出来ないが、帝釈峡には巨木も多い。

 左の2枚の写真うち左側はカツラである。雄株なら4月頃赤い花が咲いているだろう。
 

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