TONARIの　色撮り撮りの「花々」
		帝釈峡の花々		2005年4月16日撮影
				広島県庄原市東城町
		ヒトリシズカ 　時期的には咲いているはずだと気をつけて見ていたが、これから咲くものが多く、咲いたものは少なかった。 　舞台で舞う静御前から連想された名前だが、ネーミングのセンスはなかなかのものだ。
		シロバナネコノメソウ 　時期的なものかあまり多く見ることは出来なかった。 　花の目線で横から撮影してみた。 　赤い葯が落ちたものが多く、被写体を探すのに苦労した（＾＾；
		カテンソウ 　ネコノメソウと一緒にいる場合が多く、それだけに地味に見える。気をつけて見ると割と多く咲いているのが分かる。
		イチリンソウ 　一部咲き始めていたが、つぼみのものが多かった。 　ニリンソウに似るが、葉っぱの切れ込みが細かいのと、名の通り一輪しか花を付けないので見分けれれる。 　また、花びらに見える萼片の裏が紫色を帯びている。
		ニリンソウ 　よく群生して白からピンク色の花（本当は萼片）をつける。 　二輪の名がついているが、二輪同時には咲かないそうだ。
		スズシロソウ 　春の帝釈峡の主役（？）かと思えるほど本当にたくさん咲いている。 　花期は結構長いようだ。
		カタクリ 　断魚渓近くに咲いている場所がある。 　群生地と言えるほど多くは咲いていないが、明るい林床に赤紫色の花が点在しているのが印象深い。 　光を受けて花びらが輝いているのもきれいだ。
		ヒカゲスミレ（ハグロスミレ） 　日陰の名前がついているが、日向でも見られる。湿気があるところを好むようだ。 　茶色というか紫褐色の葉っぱが特徴的で、見つけるつもりで見ないと見落としやすいが、葉っぱを手がかりに探すと分かりやすい。
		スハマソウ 　時期的には終わっている頃だと思ったが、いつも咲いている場所を探してみると数輪咲いていた。 　左の写真では花にピントを合せているのでボケているが、手前に３枚の葉っぱが見える。
		ヤマルリソウ 　瑠璃色がかわいらしい小さな花。 　この色のほかに赤紫色のものもよく混じっている。
		ユキザサ 　まだつぼみの状態だが、もう少しすると白い花を多数つけ、秋には赤い実を多数つける。 　いつもは花の時期のしっかりした葉っぱを見ることが多いが、この時期は軟らかく初々しい感じだ。
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