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TONARIの 色撮り撮りの「花々」 |
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帝釈峡の花々 |
2007年3月18日撮影 |
広島県庄原市東城町 |
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スズシロソウ(蘿蔔草)
少し早いよな〜と思いながら訪れたが、思ったより花が咲いていた。
却って蕾くらいの方が写真的に良いかもしれない。 |
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川の流れは美しく、青空と木々の写り込みがある。
葉っぱが生い茂る頃ならば空の色はあまり見えないかもしれないが、こういう風景は落葉期ならではである。 |
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ネコノメソウ(猫の目草)
スズシロソウはそれなりに咲いているが、やはり全体的に咲いている花は少ない。
ネコノメソウは大きな群生になるが、まだこの時点ではちょろちょろと咲いているくらいだった。 |
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カテンソウ(花点草)
ネコノメソウに混じって地味に咲く。
漢字を調べようと図鑑を開いたが、花の点とはおもしろい。 |
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ヤマアイ(山藍)
これも地味な花。
穂がまだ短く、まだまだこれからといった感じ。
藍の名がついているが、染料としては緑色に染まるそうだ。 |
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オオイヌノフグリ
渓流沿いで青紫色の花が見えたので、何かと見ればこの花だった。
群生しているところしか見ないので、こうして単体で見ると何だか雰囲気が違う。
日が差さないので花を開いていなかった。 |
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ダンコウバイ(壇香梅)
最初は新芽かと思ったが、近づいて望遠レンズを覗くとこの花だった。
まだ花の数が少なく、見頃はこれからだろうが、遠くから見ればマンサクのように輝いているのできれいである。 |
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スハマソウ(洲浜草)
やはり花が少なくてもこの時期に来るのは、この花に出会うため。
花の状態もよく、高貴な白い花弁(←ガクですが)が美しい。
左の写真は道端で見られたものだが、群生しているところでは良く咲いていた。 |
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今回は花が少ないので、川の流れでも。
数組歩かれている方は見かけるが、観光シーズンには早いので、川の音と風の音以外には何も聞こえないほとんど静寂の世界である。
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川を見ていると何やら鳥が見えた。
カワガラスである。
5羽以上の群れで、渓流の上を飛び交っている。 |
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面白いことに、渓流の中に入って餌を獲っている(?)
一瞬流れに飲み込まれたように見えたが、何事も無かったかのように頭を出し、川の中にある石の上に乗っている。
もう少し近づいて撮影したかったが、ある程度近づくと逃げられてしまった。
遠くだったので、300o(450o相当)の望遠ズームを持ってきておいて良かった。 |
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最後に、崖に咲くスズシロソウを撮影。
天気もよく青空がきれいだ。春の到来を感じる一日だった。 |
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