|
|
TONARIの 色撮り撮りの「花々」 |
|
帝釈峡の花々 |
2007年4月15日撮影 |
広島県庄原市東城町 |
|
|
スズシロソウ(蘿蔔草)
この時期になると咲いているスズシロソウが増えて、斜面を覆い尽くすようになる。 |
|
ヒトリシズカ(一人静)
一人と名前がついているが、団体で咲いている。
時期的にちょうど良いだろうか |
|
シロバナネコノメソウ(白花猫の目草)
この花も時期的に良い様で、赤い葯が残っているものが多かった。
白い花に赤い点があると花が締まる。 |
|
カテンソウ(花点草)
いつもはネコノメソウと一緒にいるが、単独で固まって咲いていた。 |
|
ニリンソウ(二輪草)
今日はこの花も多く見られた。
群落を良く作るので見応えがある。とは言っても上高地などで見られるレベルには遠く及ばないが^^
少し赤みが差すのがかわいい。 |
|
イチリンソウ(一輪草)
こちらはイチリンソウ。
つぼみが多めで、ニリンソウよりは少し花期が遅いのかもしれない。
花の感じはよく似ているが、花の大きさが違うのでそう迷わないと思う。 |
|
ミヤマカタバミ(深山傍食)
山道などでは良く咲いているが、帝釈峡ではそれ程多くないかな?
光が強くなると花を開く。
それにしても、カタバミは傍食と書くのか〜面白いですね。 |
|
ヒメウズ(姫烏頭)
白い花だが、小さいのであまり目立たない。
蕾のものも多く、もう少ししたらもっと咲くだろうか。 |
|
ヤマルリソウ(山瑠璃草)
青紫色に輝くので小さくても良く見つかる。
何と言う蝶々かしらないが、吸蜜にやってきていた。 |
|
←ヤマブキソウ(山吹草)
あまり見つけられなかったが、これからもっと咲くのか、探しようが悪いのか。。。たぶん後者かな(^^;
↓ヤマブキ(山吹)
こちらは”本家”ヤマブキ。草本と木本の違いだが、花弁はこちらは5枚。 |
|
カタクリ(片栗)
ご存知カタクリの花。
花弁の反り具合も光の差し方も申し分なく、時期としても一番良い時期だと思われる。
今まで来た中では一番状態が良かった。 |
|
ジュウニヒトエ(十二単)
カタカナ表記だと何か違和感があり、この花の場合は漢字表記の方が良いだろうか。
まだあまり花穂が出ておらず、盛期はもう少し後か。
色は白からピンク色であるが、別の場所で青紫色のものを見たことがある。種類が違うのか園芸種だったかもしれない。 |
|
|
|
以下はスミレばかりを紹介する。 |
|
ヒナスミレ(雛菫)
いがりまさしさんの『日本のスミレ』で「スミレのプリンセス」と紹介されており、いつか見たいと思っていたが、ようやく”お姫様”に出会えた。
少し雑然とした中にあり、距離もあったので大きく写せなかった。
薄いピンク色で、何ともいえない高貴な色合いである。
場所は覚えているので、また来年出会えることを楽しみにしよう。 |
|
タカオスミレ(高尾菫)
ヒカゲスミレの品種で、葉っぱがこげ茶色になっているものをタカオスミレと呼ぶそうである。
花弁は白色であるが、花の中心部に黄色が入っている。黄色が入っているものは他にない(と思う)ので、見分けは容易である。
割と大きな花で、群生はあまりしないようだが、探すつもりで歩けば目に入る。 |
|
タチツボスミレ(立坪菫)かな?
岩壁から出ているので印象が違うのか、普通のタチツボスミレのようでいて違うような(?_?)
図鑑で調べてみたが、一番該当するものタチツボスミレなのでとりあえず...間違っていたらご指摘ください。 |
|
オオタチツボスミレ(大立坪菫)かな?
距は白くて少し大型なのでオオタチツボスミレかなと思うが、何せこれを書いているのが4ヵ月後なので記憶が曖昧(笑) |
|
アオイスミレ(葵菫)
上弁の2枚が特徴的なのでアオイスミレと思うが...スミレは難しい^^
早くに咲くスミレだそうで、あまり見つからなかった。季節は次のスミレの時期に移り変わってしまったのか。 |
|
イブキスミレ(伊吹菫)かな?
これまた自信なしだが、写真を拡大して細部を見るとどうも図鑑のイブキスミレの説明に一番合致した。花の色が薄いものが多いそうなので、その点は異なるが...
スミレは毎年のように勉強してもハッキリしない(失笑) |
|
最後に花以外の写真を。
峡谷を歩くとこんな風景にも出会う。少し光を透過させて写すときれいである。 |
|
|
|
|
|
|
|
Copyright(C)2001-2010 All Right-reseaved tonari |