TONARIの 色撮り撮りの「花々」

帝釈峡の花々 2009年3月15日撮影
広島県庄原市東城町

スハマソウ 
 スハマソウ(洲浜草)

 早春の帝釈峡と言えばこの花であろう。
 断崖の危なっかしいところに可憐に花を咲かせている。

 左下の写真はマクロレンズで撮影。まだお日様が低いので”花弁”が開きかけである。

 右下の写真は花ではなくて茎の毛にピントを合わせている。結構長い毛が生えている。
スハマソウスハマソウ
スズシロソウ 
 スズシロソウ(蘿蔔草)

 この花も早春に見られる代表的な花だが、さすがに時期が早いので咲いている花は少なかった。

 葉っぱスズシロソウの咲いている斜面には↓こんなきれいな葉っぱも。。。
ネコノメソウ 
 ネコノメソウ(猫の目草)

 こちらも時期が少し早いが、咲き始めの初々しい色合いできれいである。
 まだ十分に緑が萌え出でていない灰色の世界だからこそ輝けるのであろう。
 ネコノメソウ
カテンソウ 
 カテンソウ(花点草)

 ネコノメソウと一緒にいることが多い花で、小さく地味なのであまり気づかれない。
ヤマアイ 
 ヤマアイ(山藍)

 こちらはもっと地味だが、花が咲くにはもう少し時間がかかりそうである。
アオイスミレ 
アオイスミレ(葵菫)

 早く咲くスミレのひとつで、日当たりのよい斜面でひっそり咲いていた。

 花色は薄くてあまり目立つスミレではないのだが、他の花があまりないので自然と目についた(^^;
苔 
 ←渓流沿いの木には苔が生えて、そこに光が当たってきれいである。

 ↓木の上に生えた苔のところから、シダが数本育っていた。こちらも光が当たってきれいだった。
 シダ
苔の胞子のう 
 ←ちょっとかわいらしいものを見つけた(^−^)

 苔の胞子のうというやつだろうか、キノコのようにニョッキリしていて何ともいえずカワイイ(^^;

 小さな球形なのでピントを合わせるのが難しく少しピンボケだが、こういう小さなかわいいものを見つけるのは面白い。
雄橋流れ
流れ 
 (左上の写真) 雄橋周辺。今日は水量が多めで、河原の面積が少なかった。

 (右上の写真) 同じく雄橋周辺で川の流れを撮影。カワガラスが遊んだりしているのを見るのだが、今日は見られなかった。

 (左の写真) 木の影が河原に写っているのが良い雰囲気だったので撮影。

 時々歩いている人に出会ったが、この時期に歩くのは花目当ての「花屋さん」だろうか。
     

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