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TONARIの 色撮り撮りの「花々」 |
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帝釈峡の花々 |
2010年4月17日撮影 |
広島県庄原市東城町 |
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スズシロソウ(蘿蔔草)
いつも群生しているところを撮っているので、マクロで正面から大きく撮影。
こうしてみると、カバが口を開けているようにも見える(@@?
群生しているところがもっとあった気がするのだが、ちょっと少なくなった感じがする。 |
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ヒトリシズカ(一人静)
今日はちょうど良い時期のようで、あちこちで見られた。
左の写真はまだ葉っぱが開き始めたくらいだが、開いたものも多くて、写真を写すのには一番いいくらいである。
光沢のある葉っぱがキレイである。 |
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←カテンソウ(花点草)
花が開き始めたくらいだった。写真がイマイチですねぇ。。。
↓シロバナネコノメソウ(白花猫の目草)
赤い葯が残っていて花の状態が良かった。ただ、日当たりが良過ぎて白トビしてしまった。
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ニリンソウ(二輪草)
上高地で見られるような大群生はないが、ところどころに小規模な群生地がある。
こちらも時期的にちょうど良いようで、薄紫色の花弁(←正確には萼片だが)がつぼんだ状態から、全開しているところまで全ての状態が見られた。
小さくて可憐な花である。 |
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イチリンソウ(一輪草)
ニリンソウと似ている花であるが、大きさが全然違って葉っぱも違うので見分けは容易である。
ニリンソウほどには群生しないが、あちこちで大きな花を風に揺らせていて、こちらも見頃のようだった。 |
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ミヤマカタバミ(深山傍食)
この時期山道を歩くと見られる花で、よく群生している。
朝見ると萎れているようにも見えるが、お日様が高くなるにつれて元気に花を開く。 |
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チャルメルソウ(哨吶草)
特徴的な花の形だが、鮮やかでないので周りの草と同化してしまい、植物を探す目になっていないと見逃しやすい花である。
名前の由来になった果実の形も面白く、花の後を探しても面白い。
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ヤマルリソウ(山瑠璃草)
同じ株でも赤紫〜青紫色まで花色の違いがある鮮やかな花である。
ワスレナグサと同じムラサキ科の花であるが、観賞用のワスレナグサより華やかさは上である。 |
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↓ヤマブキ(山吹)
まだ蕾が多く、見頃はこれからといった感じ。
道路を走っていると、垂れ下がるように咲く黄色い花を見たことがあると思うが、あれがヤマブキである。
光沢のある新緑の葉っぱもキレイである。 |
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カタクリ(片栗)
この時期の帝釈峡のお目当て花であるが、各地でカタクリ自生地が整備されて観賞しやすくなったので、奥まで歩いていかなくては見られないここのカタクリは人気がないかな?
小さな丘の斜面に咲いていて、日の光を受けると輝くように咲く。 |
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ジュウニヒトエ(十二単)
まだ花穂が伸び始めた段階で、花はまだ出ていなかった。
↓これもジュウニヒトエかな?出始めの葉っぱもかわいい。
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←ヤマエンゴサク(山延胡索)左側の写真
←ムラサキケマン(紫華鬘)右側の写真
撮りやすい位置で見つけられなかったので、写真がごちゃごちゃして分かり難いが、同じケシ科キケマン属の花である。
この花も群生して咲くのだが、ここはあまり数は居ないのか、ポツンポツン程度しか咲いていなかった。 |
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マムシグサ(蝮草)
山の斜面で鎌首をもたげていた。
でも、周りの風景と一体になっているので意外と気づかないかも?
左側はカツラの大木。
まだ新芽は開いていないようだが、周りの草木は柔らかい緑色をしている。 |
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雄橋を抜けて少し歩くと、ヒメオドリコソウやオオイヌノフグリなどが咲く広場に着く。
奥には桜があり、葉っぱが一緒に出ていないので山桜ではなく、普通のソメイヨシノか?
樹形が違うような気もするが。。。
この広場は何をする為に開いたのだろうか。
木々を伐採して広場を作ったはずだが、ここに来ると人工の匂いがして、この場に不釣り合いな感じがする。
何も利用する気が無いのなら、帝釈峡に生えている種類の落葉広葉樹を植えるなどした方が良いように思うが。。。 |
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以下はスミレばかりを紹介する。 |
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ヒナスミレ(雛菫)
スミレのプリンセスことヒナスミレに今年も会えた(^−^)
以前見つけたところを探しても見つからず、諦めて帰ろうとしたところ、別の場所で見つけてしまった。
少し花が傷み始めていたのか、ピンク色ではなくて白っぽくなっていたのだが、やはり花姿が高貴な印象を受ける。 |
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まったく別のところで撮影したのだが、急な斜面に体を預けるように咲いていて、普通のタチツボスミレと雰囲気が違って花色がきれいだったので、後から調べようと撮っておいた。
葉っぱは虫に食われたのか、大きく欠けていてその場では分からなかったのだが、後から写真を見て完全な葉っぱを想像すると、ヒナスミレの特徴ある葉っぱに見えて来た。
花色の美しさはヒナスミレなので、これもヒナスミレだと思う。 |
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タカオスミレ(高尾菫)
帝釈峡以外では私はまだ見たことのないスミレである。
葉っぱは焦げ茶色で、花弁は白色、中心部に行くに従って黄色くなる。
この日はちょうど時期が良いようで、あちこちで見ることが出来た。
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←タチツボスミレ(立坪菫)と↓オオタチツボスミレ(大立坪菫)
良く見られるタチツボスミレたちだが、帝釈峡ではオオタチツボスミレの方が多く見られた。
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アオイスミレ(葵菫)
花期の早いスミレなので、萎れたものが多かったが、唯一状態の良かったのが左の写真の花である。
ウサギのように飛び出た上2枚の花弁が特徴的である。 |
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何スミレ???
スミレには間違いないが、上側2つの花びらがひとつになっている。突然変種?
重なっているだけかと思いきや、間違いなく1枚だった。
アオイスミレの近くにあったのだが、さて、何スミレだろうか? |
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