<参考タイム>
長淵橋
|
(70分)
|
黒淵
|
(40分)
|
長淵橋 |
|
TONARIの 色撮り撮りの「渓 谷・ 滝」 |
|
紅葉の三段峡(下流)’08 (黒淵) |
08/11/15 |
広島県山県郡安芸太田町 |
|
|
紅葉のいい時期だが、最近少し元気がないので(笑)、行程が短くても紅葉を満喫できる三段峡を歩くことにした。
三段峡はすべて歩くつもりならかなり行程があるが、短いコースも選択可能であるので、一般観光客向けの長淵〜黒淵までの往復コースにした。
写真をあまり撮らずに歩くなら1時間程度の距離で気楽であり、何より黒淵では船から渓谷を見られるのが良い。 |
|
戸河内ICを下りて国道191号を芸北町方面に進み、案内にしたがって進めばよい。
駐車場は有料で400円。旧三段峡駅周辺に大きめの駐車場があるので、早い時間帯なら十分停められる。
|
|
お土産屋さんの前を通り、まずは長淵橋へ向かう。
紅葉の時期だけあって朝早くても多くのお客さんがやってきているが、可部線廃止される前よりは少ないかな?
長淵橋から渓谷が始まるが、紅葉はまずまずの感じである。朝は日が中まで差さないので暗く、紅葉の鮮やかさはまだ見られない。
まず迎えてくれるのがツガの並木?道(左の写真)。
周りが紅葉しているだけにこういう常緑樹も混じるときれいである。 |
|
天気は良くて青空が見える。
いつもより水量が少なく水の表情が乏しい感じであるが、流れが緩やかなせいか、紅葉の映り込みなどがあってそれなりに楽しめる。
その割には写真がイマイチかな(^^? |
|
←紅葉した木々に朝日が当たって輝いている。
↓葉っぱを落とした木も、周りが鮮やかなら絵になる。
|
|
今日は水面が鏡のようにきれいで、周りの紅葉がよく映り込んでいた。 |
|
三段峡にはいくつも淵があるが、左の写真はそのひとつの夫婦淵。
淵の深さを表現しようといろいろ試してみるが、実際に目で見たものを写真で再現するのはなかなか難しい。
水深は何メートルあるのか分からないが、水が澄んでいるので底まで見える。緑色が濃いので水深は深いのだろうが。 |
|
黒淵の遊覧船乗り場までやって来た。
船を使わなくても次へ行けるが、船で渓谷を進むという雰囲気が好きなので、いつも船に乗っている。
この周辺は川幅が広く、対岸の紅葉した斜面が良く見える。
冒頭の写真や左の写真がそれだが、カエデの赤だけでなく、黄色も緑も落葉した灰色も、そして白い岩肌と青空があるのでコントラストもきれいである。
船着き場は行列になっていたが、回転は速いので、1回待つだけで船に乗ることができた。 |
|
満員の船に乗って黒淵の中をゆっくりと進む。
日が差していないので暗い感じであるが、両側が断崖絶壁なので圧倒される迫力がある。
皆さんカメラを持ってしきりにシャッターを切っている。
日本人は写真好きだな〜♪ |
|
船が着いたところにあるのが黒淵荘とケヤキの木(左の写真)。
とりあえずここを本日の目的地にしているので、ここでヤマメの塩焼きとおでんを食べながら一杯。お客さんが多いので、ヤマメが焼けるのが間に合っていない模様。
河原にあるケヤキの大木もきれいに紅葉している。 |
|
|
|
しばしこの周辺で写真撮影にいそしむ。今まで何回かここを訪れているが、今回が一番紅葉の具合が良いようで、何度もシャッターを切る。光が差し込むまで待ってみるが、あまり遅くなっても何なので適当なところで引き上げることにした。船は何度も切れ目なく行ったり来たりしている。今日が稼ぎ時である。
今日は水面の映り込みがきれいで、もっとイマジネーションと技術があればもっといい写真が撮れたろうにな〜と思う。
|
|
←帰りの船に乗る。
行きは最後尾だったが、帰りは最前列になった。
以前は淵が土砂に埋もれていたが、だいぶ浚渫されたようで、多少淵の深さが復活した感じである。やはりここは三段峡でも好きな場所である。 |
|
←船を降りたところで再び撮影。
撮る向きは変えているが、午前中とは光の当たり方が違うので、紅葉の雰囲気が変わっている。
依然として船を待つ行列が出来ていたが、黒淵はいいところなので少し待っても船に乗る方がお勧めである。 |
|
朝よりもすれ違う人が多くなってきた。みなさんきれいな紅葉に満足されているようである(^−^)
←お決まりなので?、紅葉したカエデと水の流れを撮影。
私は三脚を使わないので、手ブレ補正レンズの性能を信じて遅めのシャッタースピードで撮影。水の流れが中途半端に写っているが、手持ちはこれが限界である(^^; |
|
紅葉というと鮮やかな赤や黄色がイメージされるが、緑や灰色といった色が入るとよりきれいになる。
三段峡は少し歩くだけでもきれいな紅葉が見られるいいところである。 |
|
|
|
|
|
Copyright(C)2001-2010 All Right-reseaved tonari |