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TONARIの 色撮り撮りの「渓 谷・ 滝」 |
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瀬戸の滝 (12秋) |
12/11/4 |
広島県廿日市市吉和 |
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紅葉が見頃だろうと今年もやって来た。
瀬戸の滝は広島を代表する滝のひとつだと思うが、紅葉との取り合わせとしては、周囲に鮮やかな紅葉が無いためイマイチなのだが、そこに至る渓流が美しい。
もちろん滝そのものも良い(^^ |
朝の早い段階で十方山登山口の駐車場に着いたので、まだ駐車場に余裕はあり、のんびりと歩く準備をする。
被写体を探しながら歩き始めるが、少し紅葉の盛期には遅いのか、鮮やかな紅葉は見られない。
←お気に入りの場所で撮影。
朝のさわやかな光がキレイ。 |
紅葉は見頃には早いと思うが、遊歩道には落ち葉が降り積もっている。
早いものはもうだいぶ落葉しているようである。
←奥に瀬戸の滝の白い筋が見える。
↓苔の胞子のうも可愛らしい。 |
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遊歩道付近には巨樹巨木も見られる。
何回も写真を掲載しているが、カツラとトチノキの巨樹巨木(上の写真)。
斜面にあるので崩れないか心配だが、もっと大きな木に育ってほしい。
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写真を撮りながらなので時間がかかるが、それでも30分ほどで瀬戸の滝に到着。
周囲の紅葉はまだ早いようで色づきは浅い。でもまあ、こんなものかな(^^;
細い道を登って行くと、上の段が見える。周囲との明暗差が大きいので写真では暗闇になるが、肉眼では見える。
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トチノキと滝の白筋をX字構図で撮影。
←栃の実が転がっていた。
ここは道幅が狭く急斜面なので、登るのはあまり問題ないが、下るときは危険なので、山道に慣れていな方はあまり行かないほうが良い。 |
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瀬戸の滝を後にして、お気に入りの場所で撮影を楽しむ。
木の枝が滝つぼに留まっているので、今回は水の美しさを出すような写真にはならず残念。
自然相手だから、こんな時もあるさっ。
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家族連れが数組通り過ぎたくらいで静かな渓流である。
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暗い渓流にも日が差して水面が輝く。
今日は花はないだろうと思っていたが、ダイモンジソウがかろうじて咲いていた。 |
キノコは期待していたのだが、写真になるのはこれくらいかな^^
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↑周囲に溶け込んで分かり辛いが、マムシグサの赤い実が見られる。フユイチゴはこれから膨らむところ↑
滝も渓流も花も実も気軽に楽しめるところなので、季節を変えて撮影に来よう♪
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<アクセス> |
中国自動車道吉和ICを下りて右折し、すぐの郵便局前の信号を吉和支所方面に右折。突き当たり、支所を横に見て右折し道なりに進む。途中、めがひらスキー場、ウッドワン美術館への分岐があるが無視して直進。まもなく道が狭くなり(一部離合が難しいところがあるので注意)、立野キャンプ場分岐を過ぎ、橋を渡って少し進んだところに十方山登山口の駐車場があるのでここに車を停める。
トイレ横の川沿いの道を進んでゆけば瀬戸の滝へ達する。
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