TONARIの　色撮り撮りの「紀行」
		鹿児島旅行（龍門滝・蒲生の大楠・桜島）		２０２４年２月１０日～１２日
				鹿児島県
		＜２月１2日＞
		翌日は晴れていたので朝日の撮影。朝の空の色はキレイである。 　これで桜島から朝日が出れば言うことなしだが、そう都合よくはいかないもので、朝日は南側から出た。 　タイムラプス撮影をしたのだが、軽量化のためにテーブル三脚しか持って来ていなかったので、手すりが邪魔してイマイチとなった。やはり重くて嵩張っても背の高い三脚を持って行くべきなのだろうな。一人で行動するのなら重い機材を持って行くのだが、家族旅行でそこまではやりたくないようなと思ってしまう。
		今日は帰る日なので、午前中だけの観光である。 　疲れが出たのか子供が熱を出したので、予定を変更して、車で城山に登ることにした。 　当初の予定では、下から歩いて登り、麓の照国神社や周辺の公園を散策する予定だったが無理だろう。 　西郷隆盛像は見たいということなので、近くの駐車場に車を停めて向かう。観光スポットなので係の人？が居て写真を撮ってもらえる。 　一眼カメラを渡したが、慣れていないようなのでちょっと心配だったが、顔認識の設定にしてプログラムモードにしたので、よっぽど下手をしなければ大丈夫である。構図は期待しないので、帰宅後にトリミングした。まあ、スマホのカメラの方がメジャーだよな～。 　車に戻って城山に向かう。車窓から石垣を撮影。予定ではこの辺まで歩くつもりだった。
		城山に車で登る。駐車場のところには大きなクスノキが門のように斜めに立っているが、樹勢はあまり良くないように見える。樹勢が衰えると安全のため伐られるだろうな。 　私だけでも撮影に行こうと思っていたが、解熱剤が効いたのか子供も行くというので連れていく。 　観光地らしくお土産屋さんのそばを通って登ってゆく。
		大きな木は散見されるが、巨木というほどでもない。 　基本的にお城には大きな木が多いので、探す機会があればまた見てみよう。他の方が魅力的なクスノキの写真を紹介していたので、他の場所に大きなものがあるのだろう。 　事前情報では麓の公園にも大きな木があるようだが、観光地なので何かの機会で来るかもしれない。
		城山展望台は鹿児島の定番観光スポットであるので人は多いが、混雑するほどにはおらず、気楽にカメラを構えることができた。 　鹿児島の市街地とその向こうに桜島というどこかで見たような写真にしかならないな^^。 　展望の良さは初日に訪れた高倉展望台の方が上であるが、活火山のそばに市街地が広がるという景色はここが分かり易い。
		あまりウロチョロはできないので、時間は早いがレンタカーを返しに行く。 　鹿児島中央駅に隣接するお店には観覧車があるので、「乗る？」かと問えば「乗る」というので行ってみる。 　ゴンドラがシースルーのものもあるが、そちらは並んでいるので通常のものに乗る。 　新幹線のホームが見え、ちょうど新幹線３編成の頭が見える。 　桜島の展望もよく、手前の市街地との対比も良いが、桜島が霞んでいるのがちょっと残念。景色だけなら城山に行かなくてもここで良いかもしれない。 　駅でお土産を買ってから新幹線に乗って帰宅。
		旅のメインだった桜島を訪れた日が雨模様だったのは残念ではあるが、大雨には当たることなく、無事に旅を終えることが出来て良かった。 　念願だった日本一の巨樹、蒲生の大クスに出会うことが出来たし、思いがけずカッコイイ巨木にも出会えた。 　次の機会には快晴の桜島を堪能したいな。
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