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TONARIの 色撮り撮りの「紀行」 |
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門司・長府・唐戸市場早めぐり |
05/2/11 |
山口県・福岡県 |
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会社から帰宅すると、翌日に下関へふぐを食べに行くことになっていた(笑)。
前から話はあったので、少し前から周辺の見所を簡単に調べていたのが、明日とは思っていなかったので急いで調べる。
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調べると言っても家族がだいたい調べているので巨樹巨木関係だけであり、取り敢えず1本大きなイチョウを見つけた。
いろいろと行程を検討した結果、門司港レトロ、長府の町並み、唐戸市場の順で回ることにし、肝心の昼食は長府で食べることとした。
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朝6時に出発し、高速を使って9時過ぎには門司港レトロの駐車場に入る。
高速道路では、あまり出会うことはない競走馬の輸送車(馬の名前のプレートが貼ってあった)に何台も出会った。関門海峡大橋を渡ってすぐの門司港ICで下り、出たところを右折。道なりに進んでいけば門司港の方に出る。
観光地なので駐車場がいくつかあるが、高くてよく目立つ門司港レトロ展望室近くの駐車場に駐車。無論有料であるが、いつも景勝地での有料駐車場に腹を立てているのに(笑)、町中だと有料駐車場に納得してしまうのは不思議なものだ(失笑)。
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門司港レトロ |
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門司港レトロ
展望室 |
本来なら一日ゆっくりと門司港レトロ周辺を回ればよいし、寄れる場所も多いのだが、何せ今日は何カ所も一気に回る予定なので、居られる時間が限られる為、有名どころだけ回ることにする。
最初は門司港レトロ展望室(左の写真:対岸に渡って撮影)...といっても時間がないので建物を見ただけ(^^;
31階の高層マンションの上に展望室が作られている。入場料300円だそうだ。 |
国際友好
記念図書館 |
港に向けて少し歩くと国際友好記念図書館が見える(左の写真)。
茶色と白のコントラストがきれいな、いかにもヨーロッパ風の建物である。
その向かいが旧門司税関(冒頭の写真)。
煉瓦造りの重厚な建物で、入館は無料。1階では(時期なので)たくさんのおひな様が飾られていた。 |
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旧門司税関を出て、はね橋の”ブルーウィングもじ”を渡る。橋が上がったところが見たいところだが、まぁ、そううまくはいかない。
渡ったところにおしゃれな外観の門司港ホテルがある。
振り向くと旧門司税関、国際友好記念図書館、門司港レトロ展望室を一度に見ることができる。 |
旧大阪商船 |
海沿いのデッキを歩きながら旧大阪商船へ(左の写真)。
オレンジ色のタイルと白い帯とのコントラストが美しく、一角にある塔が特徴的である。
逆光なのでこんな写真になって申し訳ない。
2階はわたせせいぞうギャラリーとなっている。大人100円。とのこと。
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旧門司
三井倶楽部 |
向かって左隣に移動し、旧門司三井倶楽部の敷地に入る。
裏からだが、裏から見ても美しい建築である。
正面に回り記念撮影。建築物の写真はあまり撮らないので、あまりいい写真ではないが(左の写真)。
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JR門司港駅 |
少し移動するとJR門司港駅(左の写真)。
大正3年(西暦1914年)に建てられた九州で最も古い木造の駅舎で、駅としては全国で唯一国の重要文化財に指定されているとのこと。
左の写真では写っていないが、手前にある噴水と一緒に写すのが”定番”の写真らしい(笑)。 |
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駅前の通りを少し歩くと九州鉄道記念館の入り口だ。入り口にSLが飾ってあるので今日はこれだけで我慢。ミニSLが運転できるそうなので、子供連れなら入ってもよいが、時間の関係上寄らない。大人300円。
再び港に戻り、オルゴールミュージアムに入る。といっても1Fのおみやげ屋さんだけ(笑)。かわいいオルゴールがいっぱいあり、自宅用と、姪の誕生日プレゼント用に2つ購入。
駐車場に向けて歩いているとバナナの叩き売りをやっていた。時間があれば折角なので見ていくが、そのままパス。朝早くにきたのでお客さんは少なかったが、1時間も経てば結構な人手になってきた。
取り敢えず、周囲の雰囲気と位置関係は理解したので、次来るときはもっと余裕を持った計画で再訪することにしよう。
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次はふぐを食べに山口県長府に向かう。
本州と九州の行き来はいつも高速道路なので、はじめて関門トンネルをくぐった。トンネルの入口は、ふぐの口に入っていくようなつくりになっており、感じは島根県のおろちループと同じよう。
長府に入り、予約していた楽々庵というところに入る。ふぐのミニ懐石を頼んでいたが、割安感があってなかなかよかった。
町の中の駐車場の様子が分からないので、駐車場に車をそのまま置かせてもらい長府の町並みを歩くことにした(本当はよくないのですが...)。
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長府正円寺 |
まず向かうのは長府正円寺。
ここには山口県指定天然記念物の大イチョウがある(左の写真)。
商店街の中にお寺があり、山門の向こうに大きなイチョウが見える。
根元付近から分岐するタイプのイチョウで、大きくのばした幹からは大きな乳下がりが見られる。
樹肌は老樹の雰囲気が出て趣がある。ただ、民家に囲まれているので窮屈な感じがする。しかし、その窮屈さが逆に大きさを演出しているようにも思える。 |
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そこから毛利邸に向けて町中を歩く。途中忌野神社そばを通るとき大きなクスノキを見つけたので中に入る(左の写真)。
他所の神社にあれば御神木になりそうな幹周り5mくらすが何本か見られる。他にも乃木将軍お手植えのクスノキや武内宿祢が植えたという銀杏などがある。
町並みは武家屋敷の趣があって風情がある。長府毛利邸、古江小路と歩き駐車場に戻る。 |
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←こんな感じの塀(練塀というようだ)が続く。 |
長府毛利邸 |
←長府毛利邸 |
古江小路 |
←古江小路
練塀がつづき、武家屋敷の雰囲気が一番感じられる。
この長府の城下町も見所はたくさんあり、本来は丸一日ゆっくりと歩いてまわるとよい(長府観光協会のホームページなどで情報収集してから訪れるとよいだろう)。 |
唐戸市場 |
最後は下関に向かい、唐戸市場に行く。訪れる人が多いのだろう、駐車場に入るのに少し待たされた。
まず最初に2階に上がり、上から市場の様子を偵察し(左の写真)、行く場所の目星をつける。
やはり食事を出しているところに人が集まっている。 |
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にぎり寿司を売っているところが多かったが、どうだろう、やはりお寿司屋さんで食べる方が、同じお金を出してもおいしいのではないだろうか?まあ、雰囲気的なものではあるが...。
2階には食事できる店があり、回転寿司もある。ただ、人気が高いので順番待ちである。
くじらベーコンなどいくつか買い物をして市場を出る。やはり人ごみは苦手である(^^;
海側に出ると関門大橋が見える。海岸に沿ってベンチが備え付けてあるのでここでゆっくりできる。ただし、風が強いので風邪を引かないように。
本来は1カ所でも1日とれる場所を1日で回っているので慌ただしい小旅行となった。一度行っていると様子が分かるので、次行くことがあればゆっくり回れるよう計画を立てて回りたい。 |
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