【行程】 <1日目> 西条IC | 備前IC | 法雲寺の ビャクシン | 佐用の 大イチョウ | 赤松の コスモス畑 | 伊部 天津神社 | 閑谷学校 | 鵜飼谷温泉 |
TONARIの 色撮り撮りの「紀行」 | |||
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閑谷学校の紅葉と備前焼のまち伊部+巨樹 | 2009年11月7日〜8日 | |||
岡山県備前市・兵庫県 | ||||
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母が閑谷学校の楷の木を見に行きたいというので、1泊2日で岡山県備前市に旅行に行くことになった。下調べの時間がなかったので、恒例の巨樹巡りはアクセスが容易な2本だけにして、備前市周辺散策をメインにして行ってきた。 行程は、1日目は法雲寺のビャクシン、佐用の大イチョウ、備前市伊部の町並み散策、閑谷学校のライトアップ、鵜飼谷温泉宿泊。2日目は再び閑谷学校見学、備前陶芸美術館観覧をしてから帰宅する。 西条ICから山陽自動車道に乗り、岡山の備前ICまで行く。交通量が多いのであまり飛ばさずに、サービスエリアやパーキングエリアにちょこちょこ寄りながら進み、呉から3時間半ほどで備前ICを下りる。あまり休息を取らずに行けば3時間程度だろうが、先は長いのであまり無理をする必要はない。 ←閑谷学校講堂内の楷の木の紅葉の写り込み |
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備前ICを下りて姫路方面に進み、国道2号線を道なりに進む。途中で県道5号線の案内が出てそこを左折。道なりに進んで国道373号線に合流して左折。川に沿って進み、苔縄駅の案内が出たらそこを左折して橋を渡る。線路を潜って突き当たりまで進み、学校にぶつかったら右に曲がって道なりに進み、その突き当たりに法雲寺がある。 車は中に入れないようになっているので、路肩に車を寄せておく。もし他にお客さんがいたら校庭の隅にでも置かせてもらえばいいだろうか。 |
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法雲寺の ビャクシン 11:20 |
「法雲寺のビャクシン」 幹回り9.83m 樹高33.5m 推定樹齢700年 兵庫県指定天然記念物 本堂の前には幹周り3mほどのイチョウがある。小さな乳下がりがあり、直幹の形の良いイチョウなので、あと数百年経てばいい巨樹に生長していることだろう。 渡り廊下の途切れたところから入ると、日本一という巨大なビャクシンが待ち構えている。 ビャクシンの巨樹はいくつか見ているが、この木は迫力が全然違う。重量感があるし、瘤もところどころあって老樹の風格もある。折れたところもあるが、全く樹勢に関係ないように見える。 推定樹齢は700〜800年ということだが、老樹というよりはまだ壮年の力強さを感じる。う〜ん、これは良い木に出会えた。川向かいからでもこの木の存在は分かり、巨樹独特の風格を感じる。 |
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当初はここで引き返そうと思っていたが、ここまで来たのだから行ってみようということで、さらに北に30分ほど進んで兵庫県佐用町まで行く。佐用の中心部に入って少し進むと、大イチョウの案内があったので、そこに入ってお役所の駐車場に車を入れる。「ご用の方以外は〜」とあるが、まあ、お休みの日なので大目に見て貰おう(^^; 役所の裏から見るとイチョウはだいぶ黄色く色づいている。樹冠が大きいので、こちらの敷地にも枝が垂れ下がっている。 でも、ここから上に行けないな〜と迷っていると、敷地のそばに細い道があり、そこから登れるようになっている。大イチョウの案内は歩行者用のものだったようだ。 |
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佐用の 大イチョウ 12:00 |
「佐用の大イチョウ」 幹回り8.61m 樹高35m 兵庫県指定天然記念物 坂を登ってみれば全てを覆い被さんばかりの黄葉した葉っぱ。 株立ちタイプのイチョウで主幹は太く、横に低く張り出した大枝が特徴的である。周囲は公園になっていて、すぐそばに線路が走っている。 イチョウの枝は公園を覆わんばかりに広がっていて、包み込むように枝垂れている。私もいろいろなイチョウを見ているが、こういう風に枝垂れたようなイチョウは初めてである。 |
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線路があるのと崖になっているので安全のため仕方ないのであるが、公園のフェンスがなければもっといいのにな〜と思う。あくまで写真的には、ということだが^^ なお、公園横には小さな駐車場があり、先程の案内を無視して少し進んだところを右に上がればすぐそばまで車で行けたようだ。 ただ、下から見上げるアングルも雰囲気があって素晴らしかったので、間違って良かったのかも知れない。 |
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大イチョウを堪能した後は、佐用町の商店街(?)で見つけたお店で少し遅い昼食にする。仕込んでいないというので食べられなかったが、鹿肉カレーとか鹿肉コロッケがあった。調べていなかったがこの辺の特産品かな(^^?また、山芋ステーキを食べたが、これも美味しかった。私は親子丼を頼んだが、こちらの味付けは甘めなのか、私には甘すぎた(^^; |
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赤松の コスモス畑 13:40 |
ここで引き返して備前市に帰るが、佐用に向かう途中にあったコスモス畑の写真を撮ろうと、赤松地区(法雲寺のビャクシンのある苔縄より少し北)まで戻り、公園のようなところがあったので車を停めて撮影へ。 あまり背丈が高くないコスモスで、少し盛期が過ぎてはいたが十分にきれいだった。無料で見学できるので、近くを通るのなら寄ってみると良い。観光客は殆どおらずゆっくりできた。 |
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閑谷学校のライトアップは18時からだが、ライトアップはかなり混雑すると聞いているので、17時に現地着ぐらいの予定にして、それまで備前焼の店が並ぶ伊部の町並みを散策することにした。 伊部の町に入り、駅のところで右折し、突き当たりを右折。町並みを通り、左に天津神社の鳥居の前を右折してすぐ先に天津神社の駐車場があるのでそこに停める。 |
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伊部 天津神社 14:30 |
まずは天津神社へ。 備前焼の町らしく、狛犬や随神門、お社の屋根が備前焼になっている。 神社にはたくさん訪れているが、ここは備前焼で囲まれているので、また雰囲気が違って面白い。 |
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石段は当然石だが、床が備前焼の板になっているところもある。 横には陶板が埋め込まれた壁が続く(左の写真) ↓お社の横にはこんなものも^^ |
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天津神社を後にして町並みを少し歩く。 備前焼のお店がたくさんあり、そのうちの1軒に入ってみる(下の写真)。 そして気に入った備前焼をいくつか購入^^ コーヒーと茶菓子をいただきながら過ごしていると(左の写真)16時くらいになり、お店の人が「閑谷学校のライトアップはすごい渋滞ですよ」と言う(脅す?)ので、予定を繰り上げて出発する。 |
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国道2号線を東進し、閑谷学校の案内に従って左折。閑谷学校に向かうと思われる車と5台くらいで進むが、渋滞もなく快適。。。と思っていたら、トンネル手前で閑谷学校に右折するところでパッタリと止まる。「あちゃ〜」と思うが仕方ないので列に並ぶが、思ったよりは先に進むことができて、30分くらいで駐車できた。 |
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閑谷学校 16:30 |
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ライトアップが始まるまで外から閑谷学校を撮影する(上の写真)。 中に入るには入場料(300円)がいるのだが、外からでも紅葉した楷の木が見える。同じ楷の木だが、左は赤く色づき、右は黄色く色づく。 皆さん楷の木の方に注目しているが、形の良いクスノキがあったので楷の木と一緒に撮る。 |
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ライトアップの時は別途入場料(400円)が必要になるので、その時にチケットを購入しようと思っていたが、買わずに普通に入る人が居たのでつられて入ってしまった(^^;まあ、ライトアップの入場券は買うのだし、昼間の入場料とダブって買うのもどうかと思うので構わないかな? 閉門時間になったので一旦外に出て、販売を開始する17時15分まで待ち購入。 ←bェ2番! 薄暗い中を入場し、しばしベンチで待つ。 |
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<閑谷学校楷の木のライトアップへ> |
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