【行程】
<2日目>
鵜飼谷温泉
|
閑谷学校
|
備前陶芸
美術館
|
伊部
|
和気IC
|
西条IC |
|
TONARIの 色撮り撮りの「紀行」 |
|
閑谷学校の紅葉と備前焼のまち伊部+巨樹 |
2009年11月7日〜8日 |
岡山県備前市・兵庫県 |
|
鵜飼谷温泉を出発し、今日は北側から入る道で閑谷学校へ向かう。国道373号線から県道96号線に入り、吉永駅を過ぎたところで案内に従って右折し、後は道なりに進む。臨時駐車場を過ぎてトンネルを超して左折すればまもなく到着する。
9時開門だが、昨日の混雑を見ているので、8時に出発して20分ほどで到着。さすがに駐車待ちの渋滞はなくすんなりと入れてまだまだ余裕がある状態だったが、開門が近づくにつれて埋まっていった。
少し時間があるので黄葉亭まで500mほど歩いて見に行く。紅葉はあるが、特別きれいと言う訳でもない。左下の写真が津田永忠宅跡で、石垣がきれいだったので撮ってみた。 |
|
鵜飼谷温泉
8:05
閑谷学校
8:25
|
10:20 |
黄葉亭から帰ってみれば、門の前に列がすでに出来ていたのでサッと並ぶ。
入場料はライトアップは400円だが、昼間は300円。
9時の段階ではあまり光が差さず暗い感じだが、徐々に明るくなってくる。
←↓定番の位置から撮影。人が居ない写真を撮りたかったら、早く来ないと駄目である。
|
|
|
|
昨夕にも撮影しているが、夕方の薄暗い光と、朝の弱い光とは少し雰囲気が違うのだが、写真では同じ感じに写っているかな?
この頃はまだ人出が少なくて、人を気にせず自由に撮ることが出来た。 |
|
一通り撮影してから、昨日は上がれなかった講堂に上がってみる。
←学生が案内をしているようだ。地元の生徒かな?
↓廊下から見るのも趣があり、下の写真はソフトな感じで撮影。
|
|
そして定番撮影スポットになっている所へ移動。
ここはテカテカの床に楷の木の紅葉が写り込んでキレイなので、みんなここで撮影する。
そのことを知らない人も多いのか、写り込む窓の前に立って動かない人が居て、カメラマンから「どいて下さ〜い!」の声が(^^;
気づかないのかずっと動かないので、仕方なく私がそばに行って声を掛け、移動して貰った。私の方はもう撮影を終えていたのだが、カメラマン達の苛立ちを見ているとつい(^^;
しかし、誰もが撮る場所なので同じようにしか撮れないのだが^^
|
|
講堂をおりて、防火帯の役割を負う火除山のそばを通って資料館に向かう。
←石造りの壁(石塀)が見事である。
←きれいな楓の木があったので、石塀と一緒に撮影。
幹が緑の苔に覆われて趣がある。 |
|
|
|
↑資料館はレトロな木造で、閑谷学校に関連する資料の展示室になっている。
展示物の撮影は出来ないので、廊下や窓からの景色を撮ったりする。この周辺の紅葉もきれいである。
私の通った小学校も小学2年生くらいまで木造の校舎が残っていたので、ちょっと懐かしい雰囲気がする。
|
|
|
|
講堂に戻ると先程よりグンと観光客が増えていてびっくり。
ライトアップの時よりは少ないかもしれないが、団体さんがやって来ているし、そろそろ帰ろうと思った。が、光が差してきて雰囲気が良くなったので、また一通り撮影することにした(^0^)
|
|
|
|
|
|
団体さんが記念撮影をしたりして、楷の木の周りが賑やかになって来た。↑神社から見た楷の木。
↓かまぼこみたいな見事な石塀。他でこんな石壁は見たことが無く、素晴らしい技術である。
|
|
|
|
|
|
外を見れば駐車待ちの列が出来ていたので、早く駐車場を空けてあげないとと思い、最後に一通り撮影して外に出る。
↑外に出て最後に門と一緒に楷の木を撮影。ついでに楠の緑と一緒に撮影し、閑谷学校を後にする。
が、出るのも前が詰まっているのかなかなか外に出られずしばらく待ち、ようやく外の道に出る。今日はまだここまでは渋滞になってはいないようだ。しかし、国道に出るまで多くの車とすれ違ったので、渋滞になるのは目に見えている^^
|
伊部
11:30 |
昼食は伊部の町でとろうと思っていたので伊部へ向かう。
まずは昨日行けなかった備前陶芸美術館へ。駅のすぐそばにあり、駐車場があるのでそこに停めさせてもらう。
備前の細工物の展示があったので入館料は800円。4階になっていてそれぞれの階に古備前から現代作家、人間国宝まで幅広く展示してあり、欲しいな〜と思える作品もある。しかし、昨日自分が購入した作品と同じようなものは殆どなく、良い買い物をしたな〜と一人ほくそ笑む(^−^)
1階では作家さんの作品の販売も請け負っているようだが、値段が出ていない(係員に問い合わせ^^)のでちょっとコワイ。目の玉は飛びでないとは思うが(^^;
|
|
お昼は駅から正面に出て進んだところにある心寿司さんへ。
ここは備前焼のお皿でお寿司が食べられる。
上寿司を頼んだが、やっぱり器が良い(左の写真)。
昼食後は少し町並みを散策。雰囲気の良さそうなお店に入ると良さそうな馬上杯があったので購入。
思いがけずたくさん備前焼を買ってしまった(^^; |
|
最後に伊部駅の2階にあるギャラリーでいろいろな作家さんの作品を見学。
高価なものもあるが、全体的に手が届くお値段になっている。観賞用というよりは、実際に使うことに重きが置かれた焼き物なのだろう。
あまり期待していなかったが、備前焼も面白いな〜と思い備前焼の里を後にした。
前から行きたいと思っていた閑谷学校の楷の木を見ることができ、かつ、ライトアップまで見ることが出来て満足であった。
焼き物にはあまり興味がなかったが、備前焼と一口に言っても作品に幅があって奥が深いことに気づくこともできたし、意外に楽しむことが出来た。岡山東部まで行くことはあまりないのだが、今度は別のところまで足を伸ばしてみようか。。。
|
|
|
|
最後に、私が購入した備前焼のお皿に、自分が作った「豚肉と白菜のおろし焼き肉」を盛り付けたものを載せる。
備前焼は素朴な味わいのある焼き物だけに、料理を盛ると料理を引き立てるような感じがする。
購入したのは小西陶蔵作のお皿。
他の作家さんと比べて現代的なテイストを感じる作家さんである。 |
|
|
|
|
|
Copyright(C)2001-2010 All Right-reseaved tonari |