|
|
TONARIの 色撮り撮りの「湿 原」 |
|
鯉が窪湿原 |
|
|
<2010年9月19日撮影> |
|
←サワヒヨドリ(沢鵯)
と ヒヨドリバナ(鵯花)↓
入口の見本園に咲いていたもので、あまり良い被写体を見つけられなかったので、証拠写真的に撮影(^^; |
|
キセルアザミ
(煙管薊)
花を下に向けて咲かせる姿が面白いアザミ。
夏から秋にかけて湿原や湿地で見られる。
草藪の中にあると、茎をグネグネとくねらせるものがあり、光を感知して茎を伸ばしたりするのかもしれない。 |
ヤマハギ
(山萩)
秋の七草のひとつ。
花期の長い花で、初夏から秋まで見られる。 |
|
ワレモコウ
(吾木香)
湿原の花と言うよりは草原の花である。
生け花などでも使われるので、花を生ける方にはお馴染みの花ではないだろうか。
ただ、「花」という認識はあまりないかもしれないが? |
オミナエシ
(女郎花)
秋の七草のひとつで、こちらも湿原の花ではなく、草原の花である。 |
|
コバギボウシ
(小葉擬宝珠)
盛期は8月くらいまでなので、この時期にはさすがに残り花と言った感じで、元気はあまりない。 |
ギンリョウソウモドキ
(銀竜草擬)
今日はこの花がたくさん咲いていてびっくりした。
ギンリョウソウと酷似しているので、私は咲く時期で判断している。
|
|
|
|
|
萩の仲間?
葉っぱを見ると明らかにマメ科なので、萩の仲間だと思うが。。。白花種のマルバハギかな?
|
ミズオトギリ(水弟切)
湿原に生える花であるが、この花が開いているところを見たことがない。
図鑑によると、午後になって開き、夕方にしぼむそうである。次は遅い時間帯に来てみようか。
|
|
サワギキョウ(沢桔梗)
この花も良く咲いていて見頃だったのだが、手近に咲いているものが少なく、望遠レンズで引き寄せて撮影している。
マクロレンズで撮影出来るくらい近い所もあるので、花を近くで観察してみると良い。
花弁が5枚あるのではなく、5つに裂けているのが分かる。 |
|
ビッチュウフウロ(備中風露)
夏から秋にかけて群生して咲く花であり、9月中旬だというのにまだ良く咲いていた。
花弁の先が分かれないものも多いのだが、中には左の写真のように3つに裂けているものもある。
↓下の写真は実。
時期的に花が終わりの時期になるので、早く咲いた花は実になっている。両方の状態が見られるとは思わなかった(^−^)
|
|
|
|
ツルリンドウ(蔓竜胆)
この日はツルリンドウがあちこちで見られ、見頃のようだった。
上の写真のようにビニールのロープに巻きついているものもあり面白い。
10月になれば少し長細い赤い実になってキレイである。
|
|
ヒメシロネ
(姫白根)
すぐに見つけられなかったのだが、屈んで他の花を撮影しているときにふと見つけた。
葉っぱの根元に集まって咲いている。
シソ科の花に似ているな〜と思ったら、やはりシソ科の花だった。 |
ミヤコアザミ
(都薊)
終わりかけの花が多くてあまり綺麗な個体を見つけられなかった。
このタイプの花は似たものがいくつかあるので、まだ私には見分けが出来ない^^ |
|
タムラソウ(田村草)
露出をミスったので花色が飛んでしまった^^
この花は大きく写すより、左の写真のように全体を入れてバランスよく撮った方が個人的にしっくりする。 |
ノギラン
(芒蘭)
まだ密集して咲く前なのか、一つ一つの花が良く分かる個体があったので、大きく写してみた。
ブラシのような状態より、これくらいの方が絵にしやすい。 |
|
シラヒゲソウ(白髭草)
大きく写したいな〜と思っていたのだが、なかなか木道の近くから撮影出来る個体がなく、望遠レンズで切り取るくらいしかできなかった。
しかし、この日は木道に近い位置で咲いている花が多くて、ようやくマクロレンズで大きく写すことが出来た。
ピントが甘いが、この花は大きく写した方が絵になる。
秋に草原で見られるウメバチソウの仲間で、葉っぱの感じも似ている。 |
|
スイラン(水蘭)
秋の鯉が窪湿原を代表する花のひとつだが、大きな群生を作るわけでもなく、ポツンと茎を長く伸ばしているだけで、印象は地味である。
ジシバリの花に似ているが、一回り大きい。
「蘭」の名前が付いているが、細長い葉がシュンランに似ていることからの命名で、見た目通りキク科の花である。
←木道に雑草が覆い被さっているが、意外と綺麗だったので撮ってみた。 |
|
|
|
<道端で見られたきのこ> |
|
|
|
タマゴタケ
食用になるキレイでカワイイきのこ♪
でも、他の人のために獲らないで、見るだけにしてください。 |
?
椎茸みたいなキノコ。 |
|
ホウキタケ
サンゴのような形がユニークなキノコ。
薄茶色とピンク色の2種類を見つけたが、その周辺にたくさんニョキニョキしていた(^−^)
食べられるようだが、中る人もいるようで、キノコは怖いので私は手出ししない。
|
|
クリタケ?
このキノコも群生して咲いて。。。はいないか(笑)
キノコはひとつを見つけると、その周囲に仲間がたくさんいる。
西洋では「妖精の輪」といって、キノコが輪になっているところは妖精がワープするところという言い伝えがあるのだとか。
左のキノコはクリタケというのに似ているような気がするのだが。。。。良く分からない。
でも、可愛らしいキノコである(^−^) |
|
?
倒木のところに生えていた小さなキノコ。
腐朽した倒木にはキノコがたくさん生えるので、山道を歩いて倒木を見ると、ついキノコを探してしまう(^^; |
|
|
|
生き物編 |
|
|
|
一瞬花かと思ったのだが、近づいて見てみれば、大きな毛虫に小さな花のようなものがたくさんくっついていた。
ネットで調べてみると、コマユバチという蜂が寄生したものだと思われる。
大きく写すと気持ちが悪いのだが、少し遠目に見るとキレイだったり。。。(^^; |
|
最後にもうひとつ。
葉っぱの上に三角に産み付けられた卵(何の卵か分からない)が、真珠のようで綺麗だった。
マクロレンズ撮影だが、ピントが。。。見た目はもっとキレイだった。
さて、何の虫?が孵るのだろうか? |
|
|
|
Copyright(C)2001-2010 All Right-reseaved tonari |