TONARIの 色撮り撮りの「湿 原」

せら夢公園自然観察園

2021年6月27日撮影
   
 
ハッチョウトンボ(八丁蜻蛉)

 5年ぶりにこのトンボを撮影に訪れた。
 前回は「赤とんぼ」と言っていたうちの子にも、日本で一番小さなトンボだと説明する。前回の記憶はない模様。
 あまり自然の多い所を訪れていないので、放っておいても興味があるところをウロチョロしていた。私は写真に集中。
 
 
 新しいカメラになったのは良いが、使い勝手がイマイチ分かっておらず、設定に少し苦労する。
 冒頭の両側の写真は400mmのミラーレンズで撮影。MFな上にピント面が浅いので苦労するが、まずまずの写真となった。
 小さいので目立たないので遠目には気付きにくいが、多くのハッチョウトンボが飛び交っている。
 
 
モウセンゴケ(毛氈苔)

 思いのほか花を付けたものが多く、時期的にちょうど良いようである。
 望遠レンズだったり、接写したり、引きで撮ったりいろいろと試す。
 木道に近い位置で咲いているものを、マクロレンズで最大倍率で撮影する。
 おお〜こんなキレイな花なんだ〜少しメタリックかな?
 
 
 水の位置が高めだったので葉っぱがちゃんと写せなかったのだが、ようやく良い場所にあるのを見つけて撮影。
 花もキレイだけれど、モウセンゴケは葉っぱもキレイだな〜
 
  チゴザサ
チゴザサ(稚児笹)

 イネ科は似たものが多いので判別が難しいが、図鑑とにらめっこしたところ、チゴザサのよう。
 この花も時期的にちょうど良いようで、たくさん見られる。でもまあ、あまり注目されないだろうな〜よく見るとキレイな花なのだが。

 
ノアザミ(野薊)

 畔に咲いているありふれた花ではあるが、出始めの色は鮮やかで美しい。
 今回は望遠レンズでちょっとソフトな感じで撮影。 
 
 
   
アサザ(阿佐佐)

 今回は少し数が少ないが、盛期は池を埋め尽くすくらい黄色く染める。
 ハッチョウトンボも飛んでいるが、大型のトンボも飛び回っていた。上の右側の写真、丸太の柵に止まっている。
 昆虫はよく分からないが、これくらい大きいと流石に怖い。新しいカメラに不慣れなので、望遠レンズに換えるのに手間取り、大きく写せなかった。大きいだけあって速いし、近づくとすぐに逃げてしまった。
 
 
  ヤシャブシ(夜叉五倍子)、ヤマツツジ(山躑躅)、ニョイスミレ(如意菫)
   
←え〜っと、昆虫はよく分からないのだが、バッタの仲間?草と完全に同化しており、子供が見つけなければ見落としていた。子供の目はすごいな〜。まあ、花なら私の方が見つけるのは上手だと思うが(^^;

 ↓カエルも種類が。。。これも子供が発見。これも見逃すな〜動物の擬態はすごいな〜。
 
   
ビョウヤナギ
(美容柳)
 
 こちらは夢公園の方に植えられていたビョウヤナギ。
 園芸品種だと思うが、時期的にちょうど良いのか、花色がきれいなものが多かったので撮影。

 
 新型コロナの影響で自粛自粛という状態だが、自然観察園は人も少ないし、そんなことは気にしなくても良い。遊具が多い所は子供が多いが、風通しも良いしリスクはあまり考えなくても良いレベルでは?うちの子はあっちゃこっちゃ動き回り、親の方が疲れる状態である。外に出て運動する方が免疫力は向上するし、お日様にあたってビタミンを生成するのも良い。うちに閉じこもってばかりでは逆に免疫力が低下して感染しやすくなる。自然のあるところに出掛けてリフレッシュしてほしい。
 
   

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