|
|
TONARIの 色撮り撮りの「湿 原」 |
|
八幡湿原 |
|
|
2006年7月22日撮影 |
|
ミズチドリ(水千鳥)
臥竜山の麓を車で走っていると、道のそばにある湿原で白い花が集って咲いているのを見つけた。
ちょうど蝶々が止まっていたので撮影。
この花は出会うことがあまり多くないと思っていたが、割と多く見られた。かわいい花なので、マクロで大きく写しても絵になる。 |
|
ヌマトラノオ(沼虎の尾)
上のミズチドリと同じ様な場所に固まって咲いていた。
車窓からだとミズチドリとパッと見はよく似ている。
この花は単体で見ることが多かったが、生育条件がよければ、ここのように群生するのだろう。 |
|
ノジトラノオ(野路虎の尾)
ついでにトラノオの仲間をもうひとつ。
花の状態は良くないものの、蝶々が止まっていたので撮影したが、その時は気付かなかったが、右下に茶色いカマキリが写っていた。
この後、カマキリが蝶々を捕まえた。決定的瞬間は撮影できなかったが、カマキリの動きはかなり速い。 |
|
ハンカイソウ
やはり夏の湿原には欠かせない花である。
花の状態はあまり良くなかったので、群生して咲いている様子を撮影。
群生はあちこちに点在している。 |
|
クララ(眩草)
ちょっと面白いものが咲いていた。マメ科のクララだ。根汁を舐めると目が眩むほど苦いそうである。
花は終わりかけだったので、バックにハンカイソウの群生を入れてみた。 |
|
サワヒヨドリ(沢鵯)
普通のヒヨドリバナより赤紫色が強く、湿原でも強い存在感がある。
この花も蝶々がたくさんやってくる花のひとつ。 |
|
チダケサシ(乳茸刺)
よく群生しているところがあったので撮影。
単体で見ると白い花のように思えるが、こうして固まって咲いていると薄い桃色だと分かる。 |
|
オオバギボウシ(大葉擬宝珠)
上のチダケサシの近くにオオバギボウシもたくさん咲いていた。
こうして光が当たるといつもより雰囲気が違ってきれいである。 |
|
アサザ
かりお茶屋の近くにあるアサザがたくさん咲く池に行ってみた。
時間が少し早いので開いているものが少なかったが、少し待っているとだんだん開いてきた。
以前来て撮影した時よりも焦点距離の長いレンズを持ってきたので、大きくクローズアップしてみた。
このように大きく写さなくても、池一面に黄色い花が咲く姿もなかなか良い。 |
|
ビッチュウフウロ(備中風露)
あまり多くは無かったが、花の勢いがあった。
淡い色合いが優しげである。 |
|
ジュンサイ(蓴菜)
食用にされる若芽が左に写っている。
食べられはしないが、小さいながら花はとてもきれいである。 |
|
スイレン(睡蓮)
ジュンサイと同じ池に咲いている。
スイレンの色合いは独特の美しさがある。 |
|
カキツバタ(杜若)とミソハギ(溝萩)
カキツバタの時期ではないが、ポツンと湿原の中に咲いていた。花が垂れる前で、色合いが濃い青紫色だった。
周りにはミソハギがたくさん咲いている。 |
|
イチゴの仲間
大き目の実をつけたイチゴがあった。
イチゴの仲間の見分けがよく分からないので、種類は不明...修行が足りません(^^;
|
|
ノリウツギ(糊空木)
去年の同時期と比べるとすこし咲いている数が少なかったが、白系統の花があまり無いのと、大きいのでよく目立つ。 |
|
カキラン(柿蘭)
この時期の湿原ではやはりこの花に会いたい。
左の写真の通りほかの草の下側に隠れるように咲いているので最初は分かり難いが、目が慣れてくるとたくさんいることの気付く。 |
|
|
|
|
|
|
|
Copyright(C)2001-2010 All Right-reseaved tonari |