TONARIの 色撮り撮りの「湿 原」

八幡湿原 (霧ヶ谷湿原)

2011年10月8日撮影
霧ヶ谷湿原
 湿原再生事業が行われている霧ヶ谷湿原。
 動植物も戻って来て、元の状態に近づきつつあるよう。

 今回は草紅葉の湿原を歩いてみた。
とんぼ
ヨシノアザミ? 
ヨシノアザミ
(吉野薊)


高原の自然館では別の名前で出ていたのだが、忘れてしまったので。。。

 ぐちゃぐちゃに咲くので絵にし難い^^
ヤマシロギク
ヤマシロギク
(山白菊)


 朝露に濡れてしっとりとした色合いで咲いていた。

 ありふれた花なのでスルーすることも多いのだが、こんな姿は魅力的である。
キセルアザミキセルアザミ 
キセルアザミ(煙管薊)

 すでに花が終わってドライフラワーになっているものも多く、湿原の中で枯れ木林のようにたくさん立っていた。

 中にはまだ今が盛りと咲いているものもある。

 折角の青空なので、魚眼レンズを使って全部を写し込んでみた。
オタカラコウオタカラコウ
オタカラコウ(雄宝香)

 多少傷んでいる感じだが、ポツポツとスラッとした茎を立てて咲いている。

 時期が少し遅いせいか、群生してい咲いている所は見えなかった。
マムシグサ 
マムシグサ
(蝮草)


 ちょっと斜めに実をつけている。
クサレダマ 
クサレダマ
(草蓮玉)


 夏に来た時はたくさん咲いていたこの花も、今は実がついている。

 花は無くても形が良いので絵になるな~
ナナカマド 
ナナカマド
(七竃)


 紅葉が美しい木として知られるナナカマド。

 芸北の町を車で走っていても見つかる。
タムシバ
タムシバ
(噛柴)


 この実があちこちで良く見られた。

 と言うことは、春に来たら花がたくさん咲いているはず。

 今度は春に来てみるかな。
カンボク 
カンボク
(肝木)


 八幡湿原では良く見られる木で、花も豪華だが、実は鮮やかに赤く色づいて美しい。

 青空との相性も抜群♪
 


 丸いシルバーの実が垂れ下がっている木がいくつか見られた。

 面白くてキレイなのだが、何の木だろうか。

 ご存知の方は教えて下さい。
ミゾソバ 
ミゾソバ
(溝蕎麦)

 この花はたくさんあるはずだと思っていたが、まだまだ花が咲いているものも多かった。

←水辺ギリギリの位置から撮影。木道から身を乗り出して、腹筋を駆使して撮った^^
アキノウナギツカミ 
アキノウナギツカミ
(秋の鰻掴)


 ミゾソバの大群生の中で、ひょろっと伸びた花があった。

 遠くにあるので良く分からないのだが、ミゾソバの葉っぱとは違うようなので、アキノウナギツカミのよう。
アカバナ 
アカバナ
(赤花)


 この花もまだ蕾のようなのが残っていた。

 背丈が低い植物だと思っていたが、意外と背が高い。

 木道に寝そべって、マクロレンズを構えて、風で揺れるのが止まるまで待って撮影した。
リンドウ 
リンドウ
(竜胆)


 草むらの中にポツポツと青紫色の花が見えた。

 リンドウはアップで撮るより、こういう雰囲気で撮っても絵になるな~
アケボノソウ  
アケボノソウ(曙草)

 こちらは終わりかけで、花は開いたものをポツポツと見られたくらい。

 なので、今回はアップにせずに、全体の雰囲気で撮影。

 特徴的な花模様がキレイなのだが、こういう立ち姿もいいのではないかと。。。

 草紅葉でも撮りに行こうかと思って訪れたのだが、思いの外、花も多く咲いていた。

 整備されて訪れやすくなったので、また別の時期に訪れてみよう。
 

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