topへ 【樹齢】:500〜600年 【樹高】:22m 【幹周】:7.5m 【指定】:県 |
マツ科 <松> | ||||||
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東法田の大アカマツ | 山形県最上郡最上町東法田 | ||||||
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暗い植林の道を抜けて周囲が明るくなると、急斜面にしっかり根を下ろした巨大なアカマツが待ち構えている。 アカマツとして日本一の大きさを誇る木である。 ここに来る前に寄った満沢のアカマツと同様、根元から少し上がった辺りから幹が三つに分岐し、天を衝く様に生長している。 |
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幹はゴツゴツとしてコブ状のものもあり、この大きさと相まってアカマツだとは思えなかった。 角度を変えてみるともう1本大きな幹があったようで、それは折れてしまっている。 満沢のアカマツほどの樹冠は無いが、この折れた幹が健在の頃はもっと壮観だったろう。 地元では「山神様の大松」とも呼ばれているそうだが、まさに山の神様という表現がピッタリ嵌る。 |
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樹皮が剥がれたり、傷んだりしているところが見られ、樹勢は良いとは思えないが、全国的に衰退しつつある松としてはこれほど大きな木はもう存在できないかもしれないので、永くその命を保ち、人々を見守っていただきたいと思う。 |
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(2007年10月15日撮影) |
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<アクセス> 最上町役場付近から国道47号線を西進し、やがて日本一のアカマツという標識があるのでそこを右折。後は案内に従って進めばよい。見学者用の駐車場あり。 駐車場から植林の中の道を5分程度登れば到着する。傾斜が急なので注意のこと。 |
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