【樹齢】:不明 【樹高】:8m 7.5m 【幹周】:不明 【指定】: (被爆樹) 撮影日 2011.5.2 2019.1.22 2019.8.12 2024.7.6 |
アオギリ科 | ||||||
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被爆アオギリ | 広島市中区中島町 平和公園 | ||||||
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被爆樹木と言えばこの被爆アオギリがその代表だろうか。 東白島町にあった中国郵政局(旧広島逓信局)の中庭にあったものを、1973年に平和公園内に移植したとのこと。爆心地からの距離はおよそ1300m。 芽吹き始めで、まだ葉の茂りは少なかった。 |
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新緑の時期なので、葉っぱは青と言うよりも黄色味が強い黄緑色。 木の前にこのアオギリの説明と、アオギリのうたの歌詞が書かれた看板がある。手前のボタンを押すと歌が聞こえるようになっている。 |
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主幹が縦に割れて空洞化している。 被曝の影響がどの程度影響しているのかはよく分からないが、手厚い保護のもとにあるので、まだまだ元気に生きて行けそうである。 なお、主幹の空洞内で雀が巣を作っているのか、雀が数羽、出たり入ったりしていた。 |
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(2011年5月2日撮影) |
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(2019年1月22日撮影) | |||||||
久し振りの訪問である。 被爆樹木の代表であるが、シンボル過ぎて逆に敬遠して足を向けようという気にならずにいたのだが、それではいけないだろうと撮影に訪れた。 |
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しかしながら、どうも形を捉えることが出来ず、何度か通う必要がありそうである。 巨樹巨木であれば根元だけでも絵になるのだが、アオギリの根は躍動感もなく、写真的に面白くない。”視る”力が私に無いだけであるが(^^; |
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(2019年8月12日撮影) | |||||||
葉っぱが生い茂った時期に撮影していないので訪れることにした。 花はすでに終わっており、今はたくさんの実があるが、裂けて小さな種子が見える。 しまった!クローズアップで撮影するのを忘れていた。 花は6月~7月ということなので、次はその時期が良いだろうか。 |
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暑い夏の日にも関わらず、原爆資料館へは長い列が続き、海外の方も多い。 私は子供の頃に訪れて以来で、もう一度見学に来ないといけないなと思っているが、この行列に並んでまでという気にはなれない。またいずれ。 |
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(2024年7月6日撮影) | |||||||
8月に訪れた時に実がたくさんあったので、7月頃が花の時期かと思い訪れたが、上の方に花が見られた。前回訪れた時の写真を見ると下の方でも咲くのだと思うが、年によって違うのだろう。超望遠レンズを持ってきていたので出来るだけ大きく写してみるが、左下の写真が限界である。 |
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5年ぶりに平和公園を訪れ、この木の前に来ると違和感があった。西隣にサミット記念館っぽいものが出来ていて、相変わらず行政には美的感覚が欠落しているなとため息が出た。場の空気が乱され、アオギリの存在感を埋没させている。 撮影していて、記念館側の木の葉っぱが何だか色が茶色がかっているなと違和感があったのだが、後日、建物の照り返しで樹勢が弱まっていると報道があった。その後対策が施されていたので大丈夫だと思うが、生育環境の変化には慎重であるべきだと思う。 ←赤っぽく見える葉っぱ。 暗部を持ち上げるカメラの設定にしていたので、やり過ぎたかなと思ったのだが、それだけではなかったようだ。 |
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<アクセス> 平和公園を目指してもらえば良い。平和祈念館の東側の建物の北側にある。 |
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