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ブナの森の四季 <秋> |
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<05/10/23:臥龍山にて撮影> |
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当初、臥龍山へ徒歩で登る予定だったが、冷たい雨がシトシトと降っていたので、こういう天気で登ると体の芯から冷えて風邪をひきそうだと思い、今日は林道を車で登ることにした。
雪霊水まで登り、車を停めて辺りを散策する。
この時期は例年、紅葉にはちょうど良い時期なのだが、まだ紅葉には少し早く、色付きはもう一歩といったところ。
小雨が降るので簡易の合羽を着てカメラを雨からかばいながら歩く。
辺りは霧に包まれて、水墨画の世界のよう。
カメラの露出補正をプラスにセットしておく。 |
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雪霊水の周りには、雪霊水とブナの撮影目的と思われる車が何台か登ってきており、霧が下りた静寂の世界に似つかわしくないエンジン音がときどき響いていた。まあ、私もそのうちの1人なので文句を言う筋合いはないが(^^;
左の写真のとおり、ブナの葉は緑色だが、早いものは色付いている。
先週聖山と高岳を縦走したときには、今週が紅葉の見頃だと踏んだのだが、今年は全体的に遅いようだ。
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雨のしずくに気をつけながらレンズを上に向けて、幹と紅葉した葉を一緒に撮影。
ブナの木は、こうして見上げると何故か落ち着く不思議な木だ。 |
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道を下ると多少霧が晴れるが、それでもうっすらと辺りは霧に包まれ、「幻想的」という言葉がよく似合う。
紅葉には少し早いが、こういう雰囲気を撮影できる機会もそうないので、来た甲斐があったようだ。
次はもっと紅葉したときに歩いて登りたいと思う。 |
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