広島県の大樹
 ブナの森の四季 <秋>

<2021/10/24:臥龍山にて撮影>

 
 久し振りに臥龍山に登った。
 紅葉を期待してのことだが、盛期は過ぎており、落葉も多かった。しかし、山裾の方はまだ紅葉が残っており、朝の光に照らされて爽やかな色を見せてくれる。

 ブナの大木も多いが、ミズナラやサワグルミ、トチノキなど他の木々も混じる。

 ブナの巨木もところどころで見られるが、枯死して分解されるのを待っている。そういった大きな木が枯れると森にブランクが出来て、光を受けることが出来た植物が生長する。
 
 広島県最大級といわれるブナの巨木。
 周囲が開けていて比べるものがないせいか、思いの外小さく見えてしまう。
 久し振りに訪れたがまだまだ元気そうである。
 すでに落葉した後だったが、今度は葉がたくさん茂っている時期に来たいな。
 
 

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