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ブナの森の四季 <秋> |
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久しぶりに比婆山の紅葉を楽しもうと、今回も楽ちんをして、立烏帽子駐車場から御陵を経て烏帽子山まで歩いてみた。
紅葉の進み具合もちょうど良く、盛りを過ぎたものから色づいていないものまでの範囲も広く、いろいろな色が混ざり合う世界となっている。 |
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日陰では鮮やかさよりも落ち着いたトーンのしっとりとした紅葉で、晩秋を思わせる静かさがある(上の写真左側)。
一方、日が当たる斜面では、紅葉した木々が鮮やかに輝き、日陰の森と好対照である(上の写真右側)。
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枯死したブナの巨木には多くの苔が付着し、ごつごつとした樹肌が味わい深い。また、キノコも所々で生えていて、苔とキノコのお家になっている。
下の写真が全景。光の差した森と、日陰の森がちょうどこの木によって分断されているような雰囲気で撮ってみる。
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このルートには大きなブナが多い(他のルートにも大きなものがあるが)。
樹形もきれいで絵になる木もまた多い。
まずは、直幹型の大きなブナから(左の写真)。
一般的にイメージされるブナの姿というのはこんな感じであろうか? |
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続いて、根元付近から分岐したタイプのブナ(上の写真)。
左側の写真のブナは合体木のような雰囲気がするが、こういったタイプは「巨木!」といった重量感がある。
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このブナはどちらに分類できるであろうか?
もともと分岐型、直幹型と明確に区別できるものでもないのだが(^^; |
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最後にブナの森の写真を載せる(上の写真)。
左側は越原越から少し登ったところで撮影したもので、まだ緑が多くて、少し紅葉が彩りを添えてさわやかな雰囲気。
右側は御陵を越えたところで振り向いて撮影したもの。紅葉が進んでいて、朝のさわやかな光が彩りを包んでいる感じである。
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<08/10/18:比婆山にて撮影>
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