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ブナの森の四季 <春> |
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吾妻山の春 2009年5月31日 |
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5月末に久しぶりの吾妻山を歩いた。
多くの人は池の原経由で吾妻山に登るが、森の中を楽しみながら登れる南の原経由の方が(時間はかかるが)お勧めである。
日当たりの良いところではタニウツギやレンゲツツジがきれいに咲いているが、森の中は華やかな花は無く、チゴユリ、ユキザサ、サワフタギなどの控えめな色合いの花が咲いている。
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南の原を過ぎて大膳原方面に進むと、だんだんとブナの大木が見られるようになる。
あまりはっきりと確信はできないが、以前と雰囲気が少し変わっていて、幾本かは木が倒れたのだろうか、空の空間が広がった気がする。
また新たな大木がそこを埋めていくのだろうが。 |
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木と木との間の空間は広く、その間に低木や草が生い茂っている。
奥に行くにつれてだんだんと霧が深くなってきた。霧深いブナ林は、幻想的であると同時に、少々不気味さが漂う。
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大膳原と吾妻山との分岐にやって来た。
ここにはブナの大木があり、良い目印になっている(指導標はあるが)。
辺り一帯に霧が立ち込めて、黒々としたブナの大木が一際存在感を増す。 |
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ブナの大木も良いが、木に絡みついたツル性の植物の新緑もなかなかきれいである。
あまりこのツルに覆われると木が弱ってしまうのだが。 |
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