広島県の大樹

【樹齢】:300年
【樹高】:20m
【幹周】:3.35m
【指定】:県
 ヒノキ科 <檜>

阿弥陀寺のビャクシン 広島県御調郡向島町岩子島 阿弥陀寺

阿弥陀寺のビャクシン
 向島の西隣、岩子島(いわしじま)の山の上のお寺にビャクシンの巨木が立っている。

 ビャクシンというと捻れたりして異様な形が多いように思うが、この木はヒノキのように直立していて、何の予備知識もなければヒノキと間違われるだろう。ビャクシンの成長形態のひとつとして貴重な木だそうだ。
阿弥陀寺のビャクシン 
 枝の張り出しは大きく、下の大きな枝は自重によって垂れ下がっている。

 樹勢は旺盛のようで、幹周り3m強の巨木であるが、何とも言えない力強さを感じる。

 注連縄をしているのでご神木のはずだが、ここはお寺では?と後ろを見れば小さな神社があった。
 
 (2004年3月7日撮影)


 <アクセス>

 向島ICを下りて右折し、岩子島方面へ進み、向島大橋を渡り岩子島へ。突き当たりを左折、次も左折し進み狭いトンネルを潜って2個目の角を左折。上に上がったら右手後方に登る道に右折(回りきれないので、その先に小学校跡があるので、そこの校庭で方向転換)。坂を登り切った右に駐車場がありお寺が見える。
  
 

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