広島県の大樹

【樹齢】:300年
【樹高】:8m
【幹周】:4.4m
【指定】:県


撮影日
2004.11.27
2012.1.8
 ヒノキ科 <檜>

御寺のイブキビャクシン 広島県豊田郡瀬戸田町御寺西郷 光明坊

御寺のイブキビャクシン 
 広島県下最大のビャクシンの巨樹。

 幹は地を這い、ねじれ、回転する、強い生命力を感じるビャクシンである。
 岩子島の阿弥陀寺のビャクシンが直立しているのと好対照で、ビャクシンらしいともいえる。
御寺のイブキビャクシン 
 東側の境内の方へ延びる幹(左の写真)。
 東西2つに主幹が分かれ、 幹周りは東側の幹が2.2m、西側の幹も2.2m。

 このビャクシンの巨樹には言い伝えがあり、浄土宗を広めた法然上人が、私の教えが間違っていなければ杖から枝が出るとと言い、本当に枝が出て大きく成長したそうだ。しかし、大きくなり過ぎ、田んぼを覆うようになったので翌日切ってしまおうとしたが、朝になるとクルッと向きを変えて境内の方に曲がったそうだ。真偽はともかく、そういう話が伝わっているのが納得できる生命力を持った巨樹であるのは間違いない。
 
御寺のイブキビャクシン 
 境内からはみ出し生長する西側の幹(左の写真)。

 どうしてこんなに脈打つように、まるで生きているかのように生長するのであろうか?

 
 (2004年11月27日撮影)

(2012年1月8日撮影)
御寺のイブキビャクシン御寺のイブキビャクシン
御寺のイブキビャクシン 
 大三島の大山祇神社の楠を撮影に来たので、少し足を伸ばしてお隣の生口島にある、このイブキビャクシンを見にやってきた。

 7年振りの再会であるが、相変わらずグネグネと脈打っている姿が印象的である。青っぽい灰色の実をたくさん付けていた。

 私は巨樹目的での訪問だが、七福神巡りということで、観光バスでやって来る人たちも多いようである。御寺のイブキビャクシン
 


 <アクセス>

 尾道からしまなみ海道に入り、生口島北ICで降り、右折して国道317号を進む。島の北側に行く県道372号に右折するとまもなく光明坊が見えてくる。広い駐車場有り。
  

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