広島県の大樹

【樹齢】:200年
【樹高】:13m
【幹周】:3.1m
【指定】:市
 ニレ科   <楡>

郷原町のエノキ 広島県呉市郷原町大積

郷原町のエノキ
 郷原町から灰ヶ峰に至る旧道の途中に位置する大積地区にある大木。

 灰ヶ峰に連なる大積山の麓にあり、郷原町の中心部が一望できる。狭い道を登ってゆき、カーブを回ったところにある。斜面に根を張り人々を見守るように立っている。
郷原町のエノキ 
 エノキはマツやスギのように街道沿いに一里塚として植えられる木であるので、この木もそうした役割を担っていたのかもしれない。

 また、ここに来る途中、呉市の史跡「牛石」がある。この巨石も街道の名残を伝えるものである。
 
(2003年2月23日撮影)

(2006年5月27日撮影)
郷原町のエノキ 
 葉っぱのない時期しか撮影していないので、新緑の頃に訪れてみた。

 たくさんの葉っぱを付け、樹勢は旺盛のようだ。

案内図
 <アクセス>

 国道375号線を広町から郷原町に向けて北上する。

郷原大橋東の信号のところで左折し、橋を渡って最初の信号を過ぎて次を左折する。

後は道なりに進み、T字路(中国自然歩道の標識あり)にぶつかったら右折する。

民家が増えてくるとまもなく道路脇左手に見える。駐車場はないので路上駐車となる。多少道幅があるのでできるだけ邪魔にならないように。
  
 

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