【樹齢】:不明 【樹高】:12m 【幹周】:3m 【指定】:被爆樹 爆心地からの距離 1,440m 撮影日 2022.12.11 2023.12.10 2024.3.10 |
ニレ科 <楡> | ||||||
|
|||||||
幟町中学校の被爆エノキ | 広島県広島市中区上幟町6-29 幟町中学校 | ||||||
|
|||||||
縮景園を訪れた時に、「そう言えば、縮景園側からもエノキが見られるという情報があったな」と思い出し、紅葉の撮影もしながら東に向かった。 こちら側からは被爆樹木の標識が確認できないが、公開されている写真からこの木だと推測する。 この反対側の幹が縦長に空洞化している訳だが、こちら側からは確認のしようがない。 |
|||||||
紅葉は見頃と言っていいかな。 エノキの実は結構残っている。 金網がもう少し低ければ、金網を無しに撮影出来るのだが、まあそういう訳にはいかないだろう。一度学校側から撮影しないとな。もう一本ムクノキもあるようなのでいずれ。 |
|||||||
(2022年12月11日撮影) |
|||||||
|
|||||||
(2023年12月10日撮影) | |||||||
以前、縮景園側から撮影したが、栄橋ふれあい公園側からも撮影できそうなので覗いてみる。 洞の部分は見えないが、フェンス越しに全体像が確認できる。光の向きが悪いので写真を撮るのにシビアな条件であり、フェンスはどうしても入るので撮影には適さない。 フェンス際に上がる踏み跡が出来ているので、私の他にも見に来る人がいるようである。しかし、犯罪ではないのだが、のぞき見をしているようで後ろめたい気分になり、それが写真に出てしまって良い写真とならなかった。 傍から見たら不審者であるし、堂々と撮影したいので、やはりアポイントメントを取って見学しないといけないだろうな。教室内が見えるので、生徒がいる日はここからの見学はしてはいけないだろう。 |
|||||||
この樹は主幹に縦に大きく空洞化しているのを他の方の写真で確認している。 樹は空洞化しても端が丸まって強度を増すのでそれだけでは倒れないのだが、強風には弱い。 校舎の影なので風の影響は弱められるが、主幹は細く、70年以上経っても太くなっていないところをみると、樹勢は良くないのだろう。 つる植物が枝の方に巻いているので取った方が良いだろうな。元気な樹なら大きな問題にはならないが、弱っている樹に他の植物に与える養分はない。 |
|||||||
|
|||||||
(2024年3月10日撮影) | |||||||
芽吹きには早いのだが様子見に訪れてみた。葉っぱがないと樹形がよく分かるので、落葉期の訪問は意味がある。 傷んだ箇所は見られるし、樹皮の様子もあまり良くないように見える。 枝には芽がたくさん付いているので今年も多くの葉っぱを展開するのだろう。 |
|||||||
|
|||||||
<アクセス> 左の地図を参照のこと。 車の場合は付近の有料駐車場を利用のこと。 学校への無断立入は出来ないため、事前に許可を受けて下さい。 縮景園側からも確認できる。 |
|||||||
|
|||||||
Copyright(C)2003 All Right-reserve tonari |