広島県の大樹

【樹齢】:300年
【樹高】:20m
【幹周】:3.6m
【指定】:
 ニレ科   <楡>

土橋のハルニレ 広島県山県郡芸北町土橋

土橋のハルニレ 
 田んぼの広がる土橋地区の民家裏の山の斜面に、新芽を出し始めたハルニレの巨木が立っている。

 ハルニレとしては県内最大とのこと。
土橋のハルニレ 
 神木と思われ、根元には祠がある。

 ニレ科らしい樹形が美しく、新緑と相まってさわやかな気分にさせてくれる。
イカリソウ 
 周りにはショウジョウバカマ、イカリソウなどの花が咲き、アミガサダケといったキノコがいた。

 (2003年4月27日撮影)

(2005年10月23日撮影)
土橋のハルニレ 
 ニレの木の紅葉はきれいなので、紅葉はどんな感じかと訪れてみた。

 残念ながら紅葉には早かったのであるが、樹勢が衰えている風でもなく、相変わらずの樹勢を確認できたので良しとしよう。
 


 <アクセス>

 戸河内ICから国道191号を北上、深入山方面へは曲がらず県道11号に乗る。T字路にぶつかったら右折し(国道186号)、すぐ分岐が出るので左折しそのまま北上する。県道114号に入り雲月山方面に向かう。仲の谷のバス停(字が薄いが)を過ぎ、左カーブを曲がったところに右に入る道がある。そこを右折し、すぐを左折して坂を下って行き、道の突き当たりの右前方の山の斜面に見える。路上駐車となる。
 
 

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