広島県の大樹

【樹齢】:不明
【樹高】:3m
【幹周】:2.85m
【指定】:
被爆樹木

(枯死により指定解除)

 マツ科   <松>

比治山のクロマツ (枯死)(被爆樹木) 広島県広島市南区比治山町7−1 山陽文徳殿

比治山のクロマツ 
 山陽文徳殿の被爆樹木(ソメイヨシノ)の撮影に訪れた際、奥に何やら大きな木があるなと近寄って見ると、枯死したクロマツがあった。

 昭和61年県指定であるから原爆投下当時も生きていたはずであり、被爆樹木のはずである。ソメイヨシノが爆心地から1800mだから、1780mくらいか?

 いつ頃まで生きていたか分からないが、猿猴造りのカッコイイ木であったよう。

 周囲は桜やレンギョウ、サンシュユの花が咲き華やかである。
比治山のクロマツ
 
(2012年4月7日撮影)

 
 <アクセス>

 路面電車の宇品線比治山下電停を降りて現代美術館の案内に従って坂を上り、右にカーブするところで左に登ってゆく階段があるのでそこを登ってゆくと、被爆建物の山陽文徳殿の建物の前を過ぎて奥の空き地の中にある。近くへは行けないようである。
 付近では駐車出来ないので、比治山公園の駐車場まで上がって停めてから、数分下る。
 

Copyright(C)2003 All Right-resrve tonari