(被爆樹)
撮影日
2023.4.2
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クスノキ科 <樟・楠> |
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本逕寺のボタン・タブノキ |
広島市中区大手町3-13-11 本逕寺 |
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以前はシロダモとされていたのがタブノキと分かって表記が変更されたそうである。タブノキはクスノキほどではないにしろ巨木化し、堂々たる巨木が各地で見られる。桜の時期に花が咲くので、この木はどうかと訪れてみた。
樹勢は悪いようである。主幹は折れ、株立ちとなっているがまだ太さもない。葉っぱには傷んだものも多い。
新芽は見られるが春の若々しい雰囲気を全体から感じられない。花の蕾らしきものが見えるが、まだまだのよう。
ところで、調べてみれば、シロダモの花は秋、タブノキは春である。同じクスノキ科だから似てはいるのだが、開花時期がこれだけ違っていて分からないというのはどうなのだろうか。手元に図鑑はなくてもネットで容易に調べられる時代である。被爆樹木を大切にしようとアピールするのは分かるのだが、樹種をちゃんと調べていないというのは、それだけ関心がないと思われても仕方なかろう。私も先入観で間違うことはあるのだが、個人のホームページで載せているのとはレベルが違うのである。
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ボタンは花には早いだろうなと思っていたのだが、蕾が緩んで花弁が開き始めていた。今年は全体的に開花が早いのである。
ここは赤い牡丹のようだ。
品種はなんだろうか?開いた状態ではないので手掛かりがない。いや、花が開いても、ボタンの品種はかなり多いので、素人では判断できないだろう。昭和20年頃に扱われていた品種で赤い花、という手がかりだけでは材料が少なすぎる。樹種と違って品種の同定は私には無理である。
ざっと数えただけでも10個くらい花と蕾が見え、タブノキと違ってこちらは元気そうである。
全部咲いたら豪華だろうな。
花を撮影された方の画像を見ると、赤が強い、牡丹らしい?種類のよう。
実家に芳紀という品種があるが、それより豪華な感じがする。
満開の時に見たいが、花期は短いのでタイミングを合わせにくい。 |
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(2023年4月2日撮影)
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<アクセス>
左の地図を参照のこと。
市役所前の電停で降りて数分で着く。
お墓の近くにある。
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