【樹齢】：不明 【樹高】：25m 【幹周】：6.1m 【指定】：県 【樹齢】：不明 【樹高】：30m 【幹周】：4.8m 【指定】：県 2004.7.19撮影 2010.10.21撮影 2011.4.24撮影		ヒノキ科　＜檜＞
		八栄神社の大ヒノキ					広島県山県郡北広島町大朝岩戸中の宮　八栄神社
		広島県最大の樹勢あふれる大ヒノキである。 　急な神社の階段を登ってゆくと、うねるように根を張った大きく力強いヒノキが立ちふさがる。 　ヒノキの仲間のビャクシンの中にも、ぐねぐねとのたうち回っているような巨木があるが、ヒノキでこれほどの根の張り出し具合をしたものは見たことがない。
		引いて横から見ると左の写真のような感じ。 　上方は分岐しているのでバラバラした印象があるが、このヒノキの特徴はやはりその根の力強さであろう。 　樹勢は良いようなので、健全な姿で更なる成長を祈りたい。
		少し上にもう１本大きなヒノキがある（左の写真右手）。左手奥が県内最大のヒノキである。 　こちらはスギのように美しく直立し、もう一本とは好対照である。 　この木は現在県内第３位であるが、第２位である古保利の大ヒノキが枯死と言ってもよいような状態なので、実質この神社には県下�ｂPと�ｂQの２本があることになる。 　また、通常巨樹巡りをしていて他の人に会うことは少ないのだが、案内が充実していることもあろうが、数組大ヒノキを見に来られていた。
		（２００４年７月１９日撮影）
		（２０１０年１０月２１日撮影）
		すでに放映済みなのだが、１０月下旬にテレビに出演することになり、その関係で、平日に会社を休んで巨樹巨木を回るロケに行って来た。 　こことテングシデに訪れたが、この木の写真の撮り直しをしたいと思っていたのでちょうど良かった。 　久し振りに見る大ヒノキは相変わらず圧倒的な迫力で待ち構えていた。 　もうちょっと真剣に撮影したかったのだが、テレビの撮影の方に気が取られてしまい、適当に撮っただけになってしまったが（＾＾；
		やはりこの大ヒノキは根っこの躍動感がカッコイイ。 　テレビで話したのだが、斜面に立っているということで、こんなに根っこが発達したのだと思われる。
		もう１本のヒノキの巨木と一緒に撮影。 　もう１本のヒノキの方も、ヒノキとしては大きなものなのだが、大ヒノキのインパクトが強過ぎるので、地味に見えてしまう。 　思うような写真が撮れなかったので、次は個人でゆっくり撮影に来るかな？
		（２０１１年４月２４日撮影）
		テレビのロケで来た時はイマイチな写真しか撮れなかったので、撮り直しに訪れてみた。 　捻じれた根と主幹の迫力は相変わらずだ。
		魚眼レンズでうねる根っこを強調しようと思ったが、柵と説明看板が木に近いので、どうしてもそれらが写り混んでしまって上手く撮れなかった。 　裏側から撮る方が、カッコよく写せるかな？
		＜アクセス＞ 　千代田町より国道２６１号を北上し、大朝町に入ってしばらくすると大ヒノキの案内が出ます。それに従って右折し道なりに進むと、子供達が書いたらしい２本の大ヒノキの絵が見え、すぐに神社の鳥居が見えます。駐車場有り。
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