【樹齢】： 1200年 【樹高】：34m 【幹周】：11.8m 【指定】：県		イチョウ科　＜銀杏＞
		乳出の大イチョウ					愛媛県喜多郡内子町小田中川　三島神社
		愛媛県最大のイチョウである。 　広島県最大のイチョウは高野町の上高野山の乳下りイチョウだが、こちらも乳下がりがたくさん見られ、乳下りイチョウほどの巨大な気根は無いが、全体の樹勢も良く、重量感があってカッコイイイチョウである。
		イチョウの周りで写真を撮っていると、この地区の自治会長さんがやって来て、１１月中旬の黄葉する時期に、今年初めてイチョウ祭りを開催するので、広島でも宣伝して下さいと頼まれた（＾＾Ａ 　愛媛県最大のイチョウであるが、意外と知名度がないそうである。後から調べてみればこの地区には他にも巨樹巨木がたくさんあり、なかなか面白そうな地域である。 　そうそう来られる場所ではないが、機会があれば訪れてみると良い。これだけ大きなイチョウだと、黄葉は素晴らしいと思う。 　なお、境内には「兄弟かや」というカヤの樹が２本ある。
		（２０１１年７月３１日撮影）
		＜アクセス＞ 　 　松山自動車道 内子五十崎ＩＣを降りて国道５６号線を北上し、まもなく国道３７９号線に右折する。しばらく進んで国道３８０号線に入り、道の駅小田の郷せせらぎを過ぎたら、県道５２号線に右折する。道なりに川に沿って上流へ進み、橋を渡ってＴ字路にぶつかったら右折すると、まもなく道のそば上方に聳え立っている。 　境内に上がる細い道はあるが、基本的に境内に車を上げたくないので、右手の川に下る道に右折し、その先の路肩に駐車した。そばに集会所のようなところがあるので、その辺に停めても良さそうだが？
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