【樹齢】:600年 【樹高】:32m 【幹周】:7.8m 【指定】:県 撮影日 2002.11.10 2004.11.13 2004.12.4 2005.3.21 2005.5.4 2005.11.13 2005.12.3 2006.2.25 2006.12.2 2010.2.27 2010.7.4 2010.11.20 2011.2.27 2012.4.29 2012.12.2 日付をクリックするとジャンプします |
イチョウ科 <銀杏> | ||||||
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香淀の大イチョウ | 広島県三次市作木町大字香淀字神田 迦具神社 | ||||||
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広島県下第3位のイチョウの大木。 そろそろ色付いた頃だと予想していたが、色付き初めの黄緑色だった。 迦具神社の境内にあり、樹高、幹周り、樹勢どれをとっても他を圧倒する。 |
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普通の葉っぱと、丸まった葉っぱの2種類が見られるとのことだが、落葉した葉っぱもまだ少なく、丸まったものはあまり見なかった。落葉して黄色い絨毯を広げた頃に再び訪れてみたい大樹だ。 ところで、これは写真を撮る人間の身勝手なのだが、周りの電柱と電線をなんとかしてもらえないだろうか。画像をパソコンに取り込んだ後、電線くらいは周りの色と同じ色で塗りつぶせばいいのだが…。 |
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(2002年11月10日撮影) |
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<アクセス> 国道375号線を走り、作木村のJR香淀駅を過ぎて約1q先、右手に香淀郵便局が見えたらそこを右折して道なりに進む。案内は出ている。大イチョウは道路側にあり、見過ごすことはない。 駐車場はないが、幅の広い道なので路肩に停めてもそう邪魔にはならないだろう。ただし、黄葉の時期は上の道路から見下ろすアングルで撮影される方が居るので、イチョウのすぐそばに駐車しないようにした方が良い。 |
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(2004年11月13日撮影) | |||||||
2年前に訪れたときはまだ全部が黄葉していなかったので、黄葉が最盛期のときに訪れたいと再訪の日を待っていた。時期的には少し早いと思ったが、様子見ということで寄ることにした。 2年前と黄葉の進み具合は同じくらいなので、11月下旬くらいが一番良かろうと推測。 多少落葉が見られるが、色付きの点では少し離れたところにある雌株のイチョウがちょうど見頃で、近づいていくと銀杏独特の臭いが鼻につく。 左の写真の左端に写っている(分かりにくいか...)、神社そばのお宅のおばあちゃんがやってきて銀杏を拾い出した。銀杏をきれいにして、社のところで一袋100円で売っているとのことだった。ご苦労様である。m(_ _)m 「拾っていきんさい。」と勧められたが、実を拾ってもどうやったらよいか分からないし、あの臭いは強烈だから、賽銭箱に100円を入れ、一袋いただく。 |
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折角寄ったので、ここの名物ラッパイチョウを探すことにした。 まだあまり落葉していないのでほとんど見つけられなかったが、まだ枝についているラッパイチョウを発見(左の写真)。 フラッシュなしで撮影できるといいのだが、暗い場所で望遠レンズ使用なので仕方ない。 |
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(2004年12月4日撮影) | |||||||
3週間後また訪れてみると、まさに黄金の絨毯を敷き詰めたような素晴らしい光景となっていた(左の写真)。 天気があまり良くないが、その分しっとりとした味わいのある表情を見せていた。 |
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結構落ち葉が降り積もっており、早速ラッパイチョウを探してみるといくつか見つかった(左の写真)。 |
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(2005年3月21日撮影) | |||||||
この日は早春の花を求めて(巨樹巨木めぐりも兼ねて)三次市や安芸高田市のあちこちに寄っていたが、折角なので、このイチョウの葉っぱのない時期の様子を見ようと訪問した。 思ったとおり、葉っぱがなくても堂々として力強い姿で出迎えてくれた(左の写真)。 私は信仰心はあまりないのだが、何度も訪れていると愛着を感じるので、拍手を打ってこの神社の神様にご挨拶した。 |
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(2005年5月4日撮影) | |||||||
新緑の頃の様子を見に訪れてみた。 前回訪れてから40日ほど経っているが、すっかり緑の葉っぱを身にまとっている。 イチョウは黄葉の時に訪れることが多いが、新緑の頃も良いものだ。 |
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←イチョウの花 よく見てみるとちょうど花をつけていた。このイチョウは雄株なので雄花をつけている。 瑞々しいイチョウの葉と黄色い花の対比がなかなか綺麗だ。 黄葉以外のときでもイチョウは美しい。 |
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ラッパイチョウもすでにラッパになっていた。 最初に丸まっていて、それがだんだん開くわけではなく、最初からラッパ型の葉っぱがあるということだろう。 |
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(2005年11月13日撮影) | |||||||
紅葉にはまだ早いのだが、近くを通ると立ち寄るのが習慣になってしまった。 一部黄色くなっているが、色づきにはまだまだの状態。 |
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(2005年12月3日撮影) | |||||||
黄葉した姿を楽しみに、前回訪れてから20日後にやって来たが、かなり落葉していた。 しかし、ここの黄金色の絨毯が見られれば良い! |
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ラッパイチョウを探し、分かりやすいように根元に持っていって撮影(左の写真)。 |
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(2006年2月25日撮影) | |||||||
冬の様子を見に訪れたが、遠くから見て何だか様子が変だな?と思って境内に入ると、左の写真のように、大きな枝を含めてたくさんの枝が散乱していた。 おそらく今冬の大雪が原因と思われる。 何回も通った木であるので、とても残念に思うが、こればかりは自然が相手なので仕方がない。 |
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全体の樹形は左の写真の通り。 主に左手の枝振りに被害が多いようで、まだ生々しい傷口が見える。 下に転がっているのは一抱えくらいある大枝で、これだけ太くても雪に耐えられなかったようだ。逆に太いからそれだけ積雪があったからなのかもしれない。 ただ、全体の樹勢としては衰えた雰囲気はなく、生き残った枝からは新芽が出る準備が出来ていた。 美しい樹形が少々崩れてしまったのは残念だが、樹勢の衰えは見られないので、また秋には美しい黄金の絨毯を見せて欲しいと思う。 イチョウの生命力はもの凄いものがあるので、きっと大丈夫だろう。 |
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(2006年12月2日撮影) | |||||||
多く落葉していたが、下は黄金色の絨毯になっていて綺麗である。 葉の繁っている頃には訪れなかったが、枝が折れた影響は出ていないようだ。 |
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黄金色の海をイメージして撮影。 葉っぱが海、幹と根っこを島に見立ててみた。 |
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(2010年2月27日撮影) | |||||||
姪っ子のピアノの発表会があるので安芸高田市までやってきたが、時間がまだあるので、久しぶりにこの木を見に訪れた。 頻繁に訪れている気がしていたが、何と3年3カ月振りだった。 新たな損傷個所も無く、元気そうである。 |
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何回も来ているのでわざわざ確認することが無かったのだが、案内看板がきれいになっていた。 ラッパイチョウが見られるのは県内ではここだけであるし、訪れる人は増えただろうか? 数年おきになるかもしれないが、継続的にその姿を撮って行きたいイチョウである。 |
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(2010年7月4日撮影) | |||||||
ここには何回も来ているのに、夏の時期には来ていないな〜と思い、赤名湿原からの帰りの立ち寄ってみた。 葉っぱが良く茂っていて、木の下に来ると薄暗い。 大枝が落ちて樹勢が心配されたが、大きな影響はなかったようだ。 |
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ラッパイチョウも結構見られた。 最初はなかなか見つからないのだが、ひとつ見つけると他の葉っぱも見つかるようになる。 |
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(2010年11月20日撮影) | |||||||
今年は黄葉が一番良い11月末〜12月初旬に訪れることが出来そうにないので、少し早いのだが11月20日に訪れてみた。 まだ色づいていないだろうな〜と思って来たが、思いの外色づいていて、多少色の深みがないものの、見頃と言ってもいいかもしれない。今年は翌週くらいがちょうど良かったようである。 |
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↑ラッパイチョウも黄葉している。外側の葉っぱは色づいているが、幹に近い方はまだ緑色だった↑ |
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大イチョウの方ではなく、雌株のイチョウの大木。 黄葉の盛期に来るとギンナンをたくさん落としているのだが、あの独特の匂いも無く、これから実を落としていくのだろうか。 この雌株も大きくなって、大イチョウに迫る大きさに生長して欲しいものである。 |
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(2011年2月27日撮影) | |||||||
早春の花を探しながら庄原市、三次市をウロチョロしていると、この木の近くに来たので寄ってみることにした。 この冬は寒くて雪が多かったから、損傷など無いかな?と確認してみたが、特に被害は無いようだ。 このイチョウは自宅から2時間以上かかる位置にあるのに、その割に頻繁に訪れている。 |
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←重量感のある主幹を表現。 冬に来たためだろうか?、以前より樹皮が傷んでいるような気もしなくはない。 また来るから、元気で居てくれよ(^0^) |
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(2012年4月29日撮影) | |||||||
新緑が良い頃だろうと訪れてみたのだが、花も咲いており、優しい緑色でキレイだった。 ←近くでイチリンソウが咲いていた。 ↓ラッパ型の葉っぱももちろん見られる。 |
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黄葉の時以外はあまり他の見物客に出会わないのだが、今回は1グループ来られていた。 新緑がきれいな時期とはいえ、この時期に来られるとは、巨樹巨木めぐりをされている方々? |
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(2012年12月2日撮影) | |||||||
今年も黄葉を見にやって来た。 ほとんど落葉していたのだが、ここは地面一面に広がる黄金の海も良いので、まず最初に高いところから見下ろしてみる。 もう少し葉っぱが枝に残っていたらいいのだが、樹形が分かるこんな姿もまた良い。 ←ヤシャブシを主役に^^ |
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←定番の位置から。 このイチョウもよく知られて来ているようで、私以外にも見物にやってくる人たちも増えた。 |
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少し離れたところで写真を撮っていると、家族連れが手を回して木を取り囲んでいたので、「いい風景だな」と思ってパシャリ。 顔は分からないから別にHPに掲載してもいいだろう^^こういう光景はいいな〜(^−^) ラッパイチョウ(上の真ん中の写真)を子供たちが探していたので、「ここにあるよ。」と話し掛けようとしたのだが、タイミング?が合わなかったので、分かりやすいように幹の所に置いておいた(上の写真右側)。これなら分かるだろう(笑)。 |
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