【樹齢】:330年
【樹高】:10m?
【幹周】:?m
【指定】:市
【樹齢】:不明
【樹高】:20m?
【幹周】:5m?
【指定】:市保存樹 |
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イチョウ科 <銀杏> |
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西本願寺のイチョウ |
京都府京都市下京区堀川通花屋町下ル 西本願寺 |
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京都旅行をするに当たって、どこか立ち寄れる巨樹巨木はないかな〜と探していて、行程的に立ち寄れそうだったので、朝早くに起きてホテルから歩いて訪れてみた。
西本願寺の門を入ってすぐに目に入るのは下で掲載しているイチョウだが、見たかったのは左手にある御影堂正面にある左の写真のイチョウである。 |
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イチョウと言うのは、途中で分岐することはあっても基本的に上へ上へと伸びていて背の高いのが一般的である。
しかしこのイチョウは、何と水平方向に幹を展開し、まるで剪定されたクロマツのような樹形なのである。
多くの支柱に支えられはしているが、樹勢はよいようで葉っぱを多く繁らせている。
水平方向に幹を展開している樹形も見たことはあるが、ここまで気持ちよく幹を伸ばしているイチョウははじめてである。 |
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ただ、残念ながら御影堂周辺が工事中で、近くまで行って観察したり写真を撮ったり出来なかった。
工事をしていない時間帯なので、迷惑にならないのだから入らせてもらっても良さそうなものだが、決まりは決まりなので仕方ない。
こういう木は、近くから魚眼レンズで樹形を誇張して撮ると面白そうなのだが、またの機会としよう。
なお、遠いので目測でも幹周りはよく分からない。5m以上はあると思うが、雰囲気としてはまだ太い雰囲気がする。 |
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こちらはイチョウらしい樹形の方で、京都市の保存樹だそうだ。
少し斜上(魚眼レンズ撮影なのでかなり傾いているように見えるが)していて、小規模ながら乳下がりが見られる。
囲いの中は、落ちた雄花が絨毯のように広がっている。 |
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←イチョウの雄花。
地味な花であるが、これがたくさんあるとイチョウが柔らかな色合いになって初々しい。 |
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(2008年4月27日撮影)
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<アクセス>
JR京都駅烏丸中央口側からでて塩小路通を西に進み、広い道路の堀川通にぶつかったら右折。そのまま北上していけば西本願寺が見えてくる。徒歩で15分程度。
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