【樹齢】:不明 【樹高】:35m 【幹周】:4.4m 【指定】:市 撮影日 2009.11.14 2023.11.19 |
イチョウ科 <銀杏> | ||||||
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温井八幡の乳下りイチョウ | 広島県広島市安佐南区川内 温井八幡神社 | ||||||
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気根が出ているイチョウとしては高野町の乳下りイチョウが代表格だが、広島市の天然記念物に指定されているこのイチョウも、高野町のものの程には大きくないにしろ、なかなか大きなものが見られる。 黄葉は上の方の葉っぱが色づいている程度で、紅葉の見ごろは11月下旬くらいだろうか。 |
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写真の撮り方が悪かったので分かり難いかもしれないが、左や下の写真のように、気根が上から下まで見られる。 枝の脇から少し垂れたイチョウはいくつか見たことがあるが、こんな風に連続して気根が出来ている木は初めて見た。 次は黄葉で完全に染まった頃に訪れてみようか。 |
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(2009年11月14日撮影) |
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(2023年11月19日撮影) | |||||||
二度目の訪問である。 全体的に紅葉しているが、色づきがまだ浅いので、翌週か12月初めくらいまでは黄葉が楽しめそうである。 乳下がりイチョウは時々見るのだが、ここまで乳下がりが多いイチョウは珍しい。高野の乳下がりイチョウは別格だが、この大きさで見たのはここだけである。他の地域でもこれだけ乳下がりが出来る木があれば、遺伝的に同じ株からの子孫なのだろうか。高野の乳下がりイチョウと関係があったりするのか? 前回訪れた時もだが、今回も子供たちが境内で遊んでいた。知らないおじちゃんが入ってくるのは迷惑だろうなと恐縮しながら撮影する。ここは住宅街なので安全に遊べる場所が少ないので、こうした神社に集まるのだろう。とは言え、子供たちが集まる神社と言うのはいいな。 |
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<アクセス> JR安芸矢口駅方面から歩いて訪れたので。。。 山陽道と平行に架かる安佐大橋の西詰から北に曲がり、細い道を左斜め方向に下り、胡子神社の脇を過ぎて左下に降りて北西方向にずっと進んで行くと神社の裏に出るので、細い道を通って正面に出るとお社の右手にイチョウが見える。 地図には火之神社とあるのが温井八幡神社である。文章では分かりにくいので、地図で確認してから訪れてほしい。駐車場が付近に無く、道幅も狭くて、置けそうなスペースは民家の駐車場になっているので、停める場所に悩む。徒歩で訪れた方が停めるところを気にしなくても良いので気が楽である。 |
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